上野公園夜桜を横目に密室寄席 扇辰「おうち寄席」
2013年 03月 28日
入谷に行くのに広小路で降りて不忍池から歩いた。
上野発の夜行列車、が連想されるからか。
朝もやをついて帰ってくるブルトレも良かったなあ、屋根に雪が残っていたりして。
なにやら、俺には経験はないが、禁断の16ミリ映写会のオモムキ。
19人、うち女性が半分以上、チラッと窺うととてもそんなものを観るようなお顔ではなかったけれど。
遅れる客を待って、、そうしないと噺の途中でピンポンとなってしまう、、三味線は主催者(着物姿)が玄関廊下で生演奏する中を師匠登壇、よっこらしょっとよじ登るとエアコンに頭をぶつけそうになる。
扇辰「阿武松」
大飯くらい、あんまりオマンマを食い過ぎるというので破門になった力士がこの世の名残に食えるだけ食って死のうと食うこと食うこと。
それはいいのだが、俺はシノギのお握りも食わずに飛び込んだから、食ってる噺を聴くと腹が鳴って困った。
なんせ超過密空間だし。
力士の素質を見抜いて、いくら食ってもいいという錣山親方がいい貫禄だったなあ。
若旦那がお稲荷さん詣でと騙されて、吉原につれて来られて、泣いたり怒ったり拗ねたり、、カラスかあーでニッコリ花魁に開眼。
いい気なお坊ちゃんが何とも楽しい。
師匠との距離4メートルくらいに収まった客が同じ呼吸で笑う。
たしかに密室興行の面白さを味わえた。
2席、どっちも30分をちょっと超える熱演、マクラも短く、、隠居には理想的な落語会だった。
家の近所のいつもの居酒屋で”野菜中心”の肴で一杯やって歩いて帰って、今日も1万歩は軽くクリア。
おそろしく人がいて前になかなか進まなかったりするのでしょうか?
前、桜の時期に井之頭公園いったら人でぎっしりで
えらい目にあいました。でも上野公園は風情がありそうですね。
夜桜もマンション寄席もよかったことでしょう。
今年は時期が早いけれど、気温が低く
長く楽しめるのが良いです。
こちらは今日満開の予報が出ましたが、家の桜は
週末に満開です。 日曜日は雨の予報もありますが。
サンチも一緒にお花見, 嬉しいでしょうね。
イヌ語やネコ語が分かったら良いのに、と思うこと
屢々です。
せっかくならピンポンじゃなくて、合言葉で入室にしたらどうでしょうか。
トントン、「山」、「川」、「どうぞ」、ってな具合にです。
井の頭公園は雨の平日、満開だとボートが出ない池に桜がさしかけて素晴らしい景色になります。
サンチは言葉がかなり通じますよ^^。
扇辰も「独身の女性の部屋に来るなんてワクワクする」なんてマクラでいってました。
その節は、って、もちろんよろしくですが、、そうあの日、一番のいい男ですよ、間違えんとネ^^。