春が来た、太鼓だ太鼓だ和太鼓だ 深沢高校太鼓部コンサート
2013年 03月 18日
そして、サクラ
体育館に一杯の客。
都大会優秀賞、全国大会や成田太鼓まつり(一度見たけれど、すごいよ)の常連。
ちょっと覗いて帰ろうと思ったのに完全にハラワタをわしづかみにされてしまって最後まで聴いた。
途中で「すごい迫力」とメールしたらカミさんもやってきて、最後には「涙が出てしょうがなかった」由。
「勇猛心」「初穂」「諏訪雷」「天翔青龍」などと曲名がついている。
当たり前のことだったけど、その曲名が納得できるようにそれぞれの曲が違うのだ。
怯え屈しそうになる心を励まし、もうだめだと弱音を吐きそうになるとくり返しくり返し、果てることなくヒーローが導きみんなが声を揃えて討ち進み、収穫の喜びにあふれ、雷は大いなる空から鳴り響き、青龍が天翔けるのだ。
指導者の違いが大きいのだ、きっと。
もって生まれた才能もあるのだろうけれど、なによりも血の滲む(ようなではなくて、ほんとに撥を持つ手の豆が潰れる)努力。
そしてチームワークがなくてはこれほどのパフォーマンスは3分とできないだろう。
ひとりの子から目が離せなくなって曲が変わるたびに位置が変わるのを追いかけてみていた。
曲と一体化していくのがこちらにも伝わる。
ここで!というときに、かけ声が間髪を入れず発せられ、まるでその子一人のように俺のドテッパラを直撃する。
どうも周辺の子たちのリーダーみたいだ。
となりの子の動きが鈍いようなときに、裂ぱくの気合をかけてその子に向かってニッコリ笑う。
ひとりでジャズのドラマーのような見事なパフォーマンスをやる子もたくさんいてレベルの高さに驚いたが、目立たない所にいてチームをまとめる凄い子の存在もこのチームの力になっているのだろう。
3年生はさいごの演奏、おわって監督や仲間と抱き合っている姿を見たら、、そりゃ涙ぐむのもうべなるかな。
とくに和太鼓はズシンズシンはらわたに響きました。
ちょっと迷ったのですが、、調べないといけませんね。
「土佐水木」の花弁は一回り大きくて高木です由。香りはほぼ一緒ですが・・・。
ちなみに、「フグリ」って、果実(蕾?)が「ゴールデンボンバー」ならぬ「金の玉」のことのようですよ。
娘さんが待ってますよ。澁谷も変わったし^^。
好い高校生活を送った連中です。
可愛い花ですね。
最近いぬふぐりの季語で俳句を考えています。。。。。。
春とはいえ、まだ寒い日が続くなか、可憐に咲く花には、こちらのほうが似合うんじゃないでしょうか。
なんちゃって、歳時記からの引用、林 翔 作です^^。
どうぞご心配なく。