春が来た、太鼓だ太鼓だ和太鼓だ 深沢高校太鼓部コンサート

一斉に咲きだしました。
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タンポポ
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ヒュウガミズキ?
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オオイヌノフグリ
そして、サクラ
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近所の深沢高校で和太鼓部創立16周年の記念コンサート。
体育館に一杯の客。
都大会優秀賞、全国大会や成田太鼓まつり(一度見たけれど、すごいよ)の常連。
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青梅総合高校をゲストに迎えて、飛び入り歓迎のエンディングまで16プログラム。
ちょっと覗いて帰ろうと思ったのに完全にハラワタをわしづかみにされてしまって最後まで聴いた。
途中で「すごい迫力」とメールしたらカミさんもやってきて、最後には「涙が出てしょうがなかった」由。

「勇猛心」「初穂」「諏訪雷」「天翔青龍」などと曲名がついている。
当たり前のことだったけど、その曲名が納得できるようにそれぞれの曲が違うのだ。

怯え屈しそうになる心を励まし、もうだめだと弱音を吐きそうになるとくり返しくり返し、果てることなくヒーローが導きみんなが声を揃えて討ち進み、収穫の喜びにあふれ、雷は大いなる空から鳴り響き、青龍が天翔けるのだ。
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二つの高校のカラーが大きく違うのにも驚いた。
指導者の違いが大きいのだ、きっと。

もって生まれた才能もあるのだろうけれど、なによりも血の滲む(ようなではなくて、ほんとに撥を持つ手の豆が潰れる)努力。
そしてチームワークがなくてはこれほどのパフォーマンスは3分とできないだろう。

ひとりの子から目が離せなくなって曲が変わるたびに位置が変わるのを追いかけてみていた。
曲と一体化していくのがこちらにも伝わる。
ここで!というときに、かけ声が間髪を入れず発せられ、まるでその子一人のように俺のドテッパラを直撃する。
どうも周辺の子たちのリーダーみたいだ。
となりの子の動きが鈍いようなときに、裂ぱくの気合をかけてその子に向かってニッコリ笑う。

ひとりでジャズのドラマーのような見事なパフォーマンスをやる子もたくさんいてレベルの高さに驚いたが、目立たない所にいてチームをまとめる凄い子の存在もこのチームの力になっているのだろう。

3年生はさいごの演奏、おわって監督や仲間と抱き合っている姿を見たら、、そりゃ涙ぐむのもうべなるかな。
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Commented by kuukau at 2013-03-18 11:30
淀川工業高校のオケを生で聴いた時は泣きました。
Commented by at 2013-03-18 11:35 x
ええエネルギー、もろたんやね、;p
Commented at 2013-03-18 16:31
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by saheizi-inokori at 2013-03-18 17:08
空子さん、ナマは迫力ありますね。
とくに和太鼓はズシンズシンはらわたに響きました。
Commented by saheizi-inokori at 2013-03-18 17:09
蛸さん、貯めとければいいのやけども^^。
Commented by saheizi-inokori at 2013-03-18 17:10
鍵コメさん、ありがとう。
ちょっと迷ったのですが、、調べないといけませんね。
Commented by koro49 at 2013-03-18 20:02
これは私も泣いたかも知れない^^;

↓観たいな。ツタヤ探してみます。
Commented by tona at 2013-03-18 20:03 x
たくさんの音階があるわけでもないのに、拍子や強弱だけでも難しそうな和太鼓です。ましてやチームワークとなると普通ではお手上げ。若者たちの精進が素晴らしいです。
Commented by たま at 2013-03-18 20:16 x
しっかり「日向水木」ですよ。
「土佐水木」の花弁は一回り大きくて高木です由。香りはほぼ一緒ですが・・・。
ちなみに、「フグリ」って、果実(蕾?)が「ゴールデンボンバー」ならぬ「金の玉」のことのようですよ。
Commented by saheizi-inokori at 2013-03-18 20:34
koro49さん、なかったら上京、てなわけにいかないですか。
娘さんが待ってますよ。澁谷も変わったし^^。
Commented by saheizi-inokori at 2013-03-18 20:35
tona さん、健気という言葉がぴったりです。
好い高校生活を送った連中です。
Commented by saheizi-inokori at 2013-03-18 20:37
たまさん、九州にはないんですってね、日向なのに。
可愛い花ですね。
Commented by haruneko3 at 2013-03-18 23:36
おおいぬふぐりがこの写真の花の中で一番すきです。
最近いぬふぐりの季語で俳句を考えています。。。。。。
Commented by sweetmitsuki at 2013-03-19 06:36
春に咲く青い花は、欧州ではヴェロニカといい、キリストが十字架を背負ってカルヴァリの丘へ向かう途中で流した汗にちなんで名づけられました。
春とはいえ、まだ寒い日が続くなか、可憐に咲く花には、こちらのほうが似合うんじゃないでしょうか。
Commented by saheizi-inokori at 2013-03-19 09:10
haruneko3さん、>子の頬にまたかすり傷犬ふぐり
なんちゃって、歳時記からの引用、林 翔 作です^^。
Commented by saheizi-inokori at 2013-03-19 09:13
sweetmitsukiさん、いろんな花の総称なんですね。
すてきですねえ。
桜はあのこれでもかの群生よりもひとひらの花がいいと思う今日この頃です^^。
Commented by tonkoid at 2013-03-19 11:42
春は若返りの季節といいますが、まさしくいっぺんに若返ったことと存じております。
Commented by saheizi-inokori at 2013-03-19 15:42
tonkoidさん、かなり、ね^^。
Commented at 2013-03-20 10:34 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by saheizi-inokori at 2013-03-20 10:42
鍵コメさん、熊の皮が一番平和ですよ^^。
どうぞご心配なく。
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by saheizi-inokori | 2013-03-18 10:59 | よしなしごと | Trackback | Comments(20)

ホン、よしなしごと、食べ物、散歩・・


by saheizi-inokori