成城豪邸街~野川のカワセミ~喜多見不動~喜多見の牡蠣南蛮~次太夫堀公園・民家園~きしべの路
2013年 01月 09日
先生の患者にもいつの間にか亡くなっている人もいるなどと正月らしからぬ雑談、この先生雑談が好きなのだ。
心臓の患者を抱えていると息抜きが必要だろう。
家に帰るのと反対側のバスに乗って成城学園前まで行く。
駅を出て右か左かちょっと迷ったが左、野川方面をめざす。
富士山は見えたし良い景色だったが写真はうまく撮れなかったのでこれで代替。
「成城みつ池」を左に降りていく。
なぜかトイレが少ない、というより、ない。
案内図はあちこちにあるのに、よく見るとトイレのある場所がずいぶんと離れている。
もしかして喜多見不動にはあるかもしれないと期待したのに予想外にこじんまりした境内で拝む対象はいくつかあってもトイレはない。
左に行けば成城学園前駅、右は喜多見駅。
喜多見の町まで頑張れば何とかなるだろう。
林みたいなのが望見されるから、公園かもしれないと思って近づくと農家だったりして、やっと喜多見商店街にでる。
トイレもあるだろうと戸を開けると「ちょっとお待ちください」、なるほど外のベンチに二人座っている。
しょうがないから少し歩いていくとセブンイレブンがあった。
やれやれ、コンビニは便利だ。
気取っていない、しかし細い腰の強い立派な蕎麦。
牡蠣が半生なのはノロが心配だけどうまい方が大事、考えてみれば初蕎麦也。
このところストレッチをしながら世界旅行などの映像をよく見る。
昔行ったことのある場所も時々登場するが見覚えというものはない。
せいぜい一カ所に二日程度の旅程では、”見ても見ていない”のだ。
長く住んでる東京だってそう、バタバタ生きて、何もみちゃあいねェ。
せめて残された日々、見られるだけ見て過ごそう。
崖の上の成城の高級住宅街からこちらに降りてくると我がフイールドに戻ったような心地よさを感じる。
出すものを出して入れるものを入れたせいかもしれないが。
座りこんで買ったものを包んでもらって、手を借りて立ち上がって、買ったものを外で受け取って丁寧にお辞儀をしてモゴモゴとお礼を言って去る。
俺は豆菓子を買いたくてしょうがない。
でも買わない、止まらなくなるから。
ずいぶん誘惑と闘った挙句、「胡麻かりんとう」というのを買う。
一袋100円、あまり量がないのだ。
袋を開けて貰ってポケットに突っこんで外に出てすぐに食ってみた。
しまった!ウマすぎた。
家康の命令で農民たちが総力で築いた農業用水を一部復元して、江戸の民家も何軒か移設した民家園からなる公園だ。
ご機嫌やね、
パリはまだクリスマスの飾りが残ってますよ〜。朝8時半でもまだ薄暗くて、街角のイルミネーションがキラキラしてます。広場のもみの木もまだありました。いつになったら片付けるのかなぁ?
酒屋は農家と兼業だったそうです。
今日は12000歩!
松飾りがあったらクリスマスの飾りはじゃまになります。
途中で入れ替わったのか最初から七福神だったのかは気づきませんでしたけど、イルミネーションは毎年春までやっているようです。
賛同です。
そちらの野川の風景はこちら、国分寺、武蔵小金井からICUあたりまでの風景にそっくりです。野川の源泉から地図でなぞってみましたら、随分長いですね。
野川を歩き倒すなんてのもいいですね。