考えないで感じること 終わりの始め? (梟物語 22)
2005年 11月 21日
カーサカエル君のアドバイスは「右を向いて左に歩き、ずっと登りながら下っていくと、もう終わりの始めに着くよ。そこであったものはなんだろう?」
分かりやしない。でも、まず右を向きました。左にい・・?登りながらア・・?
不思議なことに僕たちがそう思うと、そうしているような気がしてきたのです。頭で・理屈で・考えないで・気持ちがそうなるようにするのがコツって奴かもしれません。
やがて広い野原みたいなところに昇り降り着きました。
大きな塔が立っています。黙っているのに何か語りかけてくるような。
じっと見ているとピョコピョコ、あれ?二羽の梟が現れました。ちょっと変わったつるんとしたノッポとズングリと。
「おれたちゃあ、イッショ。二羽で一羽。」声をそろえて言うのです。ハモっているじゃん!なんかのコマーシャルみたいだなあ。
by saheizi-inokori
| 2005-11-21 08:17
| 梟の物語
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