ピンボケ老人、徳島~室戸の旅(4) 三河邸、新町水際公園、眉山、阿波おどり会館、木偶資料館

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徳島の夜、まずい焼き鳥の口直しをする店を探して歩いていたら、牟岐線の高架橋の際に、こんな怪奇館。
翌日、ひょうたん島周遊船もその傍らを通ったので、船頭さんに訊いたら昭和3年に医者の三河氏が建てたもので国の文化財に登録されているという。
その詳しい説明はこちら
魔除けが見下ろしている。
「妖怪でも出そうな感じがした」と言ったら「妖怪は出ないけれど最近ラジウムが出た」、医療に使ったのか。
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徳島市内には140ほどの川が流れ千を超える橋が架かっている、水の都。
新町川水際公園を歩く。
まことにいい気持ち。
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高所恐怖症の癖に高いところに登る。
町の様子を見るには俯瞰にしくはない、あとは足を使って歩くのだ。
ロープウエイで乗り合わせた4人連れの訛りが懐かしい。
秋田からですか?と訊くと「訛ってましたか」って、その言葉が訛ってた。
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吉野川が流れて遠く紀州半島も見える。

モラエス館で展示を見ていたら館のオバサンが寄ってきて懇切に説明をしてくれた。
名前は聞いたことがあるが、どういう人だったかは知らなかった。
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モラエスが独り、亡くなったときの部屋。
「壁にかかった絵は誰の作ですか、寂しい絵ですね」と訊いたがご存じなかったのは残念。
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「阿波おどり会館」で阿波踊りの歴史を学ぶ。
千葉の茂原おどりで踊り狂ったことを思い出す。
足と手が一緒になっちゃって、みんなに笑われたなあ。
もとは死んだ人を偲ぶ踊りだったという。
絵を見るとしみじみこういうお祭りがいいなあと思う。
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一人旅大好きだが、こういう二人を見るとちょっとうらやましい。
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徳島市の中心部が島になっていて、ひょうたん島、保険料200円で一周25分の船旅。
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阿波木偶資料館にも行って見た。
暗い部屋に入ると人形たちに迎えられてちょっとドキッとする。
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ポッポ街商店街なるところも行って見る。
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看板のわりに寂れている。
船場、新町などの繁華街も同じで、栄町は風俗店が櫛比している。
地方都市・徳島もご多聞にもれず、なかなか前途多難?
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ちょっと暗い気持ちになったし15000歩を数えて疲れもしたので駅のホテルで一服したことは既述の通り。
空港待合室のテレビで田中文科相の破廉恥な答弁を見て、ますます暗い気分。
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旅をしている間は新聞も読まずテレビも見ず浮世離れしているが、家に帰って留守中にたまった新聞の束を見るとガッカリする。
もっとも4日間、知らないでも気にもかからなかったってことは大したことは起きてないってこと。
Commented by koro49 at 2012-11-18 16:36
saheiziさん
いい旅でしたね♪
もっとも私は上のお二人よりは、ひとり旅を選びたいので、saheiziさんよりちょっと若いかな?^^;

コーヒーも紅茶も、たまの贅沢に淹れてもらったのを飲むのが好き。
でも、美味しくなかったら、時間とお金の無駄だけど。

サンチがお漏らしして、saheiziさんの椅子に足をかけてる様子、見たいですね^^。
Commented by tonkoid at 2012-11-18 18:35
1万5千歩も歩かれたのですか。
健脚ですね。お蔭で観光旅行案内していただき
楽しませていただきました。
阿波踊り、踊りましたか。
Commented by saheizi-inokori at 2012-11-18 21:01
koro49さん、年をとった夫婦がいたわり合ってるのを見るといいなあ、と思うのです。
座り心地の良い、落ち着いた店で薫り高いコーヒーを呑むのは素敵ですね。
サンチはなかなか悪賢いのですよ、可愛い顔して^^。
Commented by saheizi-inokori at 2012-11-18 21:09
tonkoidさん、徳島市内歩きで15000歩、そのあと空港内、とくに羽田では一番遠いところで下されたので、一日合計では18600歩も歩きました。
膝も痛いしあまり無理しないほうがいいと思いつつ。
阿波おどりは午後に実演参加があるようでしたが、私は午前中に行きましたので踊らず、、でも踊っていたらとうてい歩けなくなったかもしれません^^。
Commented by c-khan7 at 2012-11-18 23:43
ほんまもんの阿波踊り。。
のどかなイメージですね。
Commented by saheizi-inokori at 2012-11-19 09:22
c-khan7さん、阿波おどりに限らず世界の民族に伝わる精霊踊りですね。
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by saheizi-inokori | 2012-11-18 12:08 | こんなところがあったよ | Trackback | Comments(6)

ホン、よしなしごと、食べ物、散歩・・


by saheizi-inokori
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