富士見高原でも星をみた
2012年 08月 21日
ほんとうは帰らなければならないのに、あまりにも小淵沢の星が素晴らしかったので、もう一晩と、富士見高原に宿をとった。
なあに朝早く帰れば東京の用事には間に合うし、夏休み旅行を三泊にしたってバチもあたるまい。
宿の裏にあるテニスコートから見た星空!
澄んだ空気、晴天で新月、月明かりが邪魔をせず地上が暗い。
星を観るには最高のコンディション。
まさに満天の降るような星。
なか空をゆったり横切る天の川。
コートにおいてあったベンチに仰向けになって、ひたすら眺めた。
虫の音と地球の回る音なき音を感じる。
月並みだが人間存在の小ささを痛感する。
と同時に命の尊さ、愛しさも。
いきとしいける者たちがその生を感謝と喜びをもって全うできますように。
さんざめく星空に向かって祈った。
富士見高原と云えば結核療養所で有名だったところですが、今はお洒落な別荘地になって高原の風を満喫して要らして下さい。
私、面白くないので、土佐の子持ち鮎を取り寄せて昨夕七厘に炭を起こして焼きましたが、なんかお値段の割にはがっかりでした。
こんな位なら揖斐川にかかるやなで食べた方が良かったような。
何でも経験してみないとわかりませんから、ま、いいか。
私は昨夜ニジマスの燻製を食べましたがうまかったですよ^^。
もう20年前位になりますか、小海線の八千穂村という所へ炭焼きに行き民家に2泊させて貰いました。夜は近所の人も寄って漬物を肴に一升瓶で茶碗酒、朝は取れたての野菜や卵を頂いた時の美味さ思い出します。小海線沿線の景色は日本有数ですね。
武田百合子の「犬が星見た」、去年か一昨年か・・・ロシアのロケットに同道したワンコの話だと思いこんで読みました・・・・ハハハ。
違う、とわかっても、あの冴えた文章に出会えてよかった、と思いました。