出雲大社・阿国の墓・宍道湖の魚 山陰レンタカー一人旅(1)
2012年 07月 15日
そうはいっても根が心配性、余裕を持って出かけようと、その余裕が積もり積もって一時間も早く空港に着いてしまう。
さっきまでガラガラだったのに、写真を撮ろうと思ったら急に行列ができていた、金魚のウンコか。
今回訪れた場所はほとんどどこも閑散だったが、出雲大社もしかり。
本殿が修復中なのがやや残念だったが、境内の神話にちなんだ像などを見て歩く。
自らの和魂を大物主神として祀ることにより神性を得て国を造ったのか。
このあたり、古事記も書紀もきちんと読んではいないのが悔やまれる。
三浦佑之「古事記講義」は読んだのに忘れているし。
今からでも遅くはない、勉強し直し!と言い聞かせる。
犬を連れたオバサンがふたり、何やら笑っていたが俺の車をじろっとみる。
あまり美しいともいえない浜辺、犬のウンチがたくさん落ちている(舗装したところに)。
湖の見える展望風呂で汗を流して、Tシャツを着かえて宿の下駄を借りて晩飯に。
傘を差さなくともいいくらいの雨に濡れていい感じ。
地酒「国睴」、三合、ビール一本。
第一夜、満足満足。
大山に行きましたが、雄大な景色とその山の形が何となくこちらで見る
中央アルプスの山々とは違い大らかな感じを受けたことを思い出します。 馬車が通っていたのも懐かしかったです。
四十数年前の話ですが。
皆美館には断られ、
宍道湖畔の一畑ホテルに漸く泊まることができました。
オホモノヌシはオオクニヌシの中のもう一人の自分、結局、いつの世も国政を担う者は孤独ってことなのでしょうか。
余談ですがカタカナでオホモノヌシって書くとちょっと笑えます。
そのあたりは「古事記」と「日本書紀」を読むだけではまだ不十分で、「出雲風土記」も読まなくては。
結構寒くて暑くて、それで文豪たちは参ったそうですが。
皆美館などは横目で見て安い宿に泊まりました。
レジの子たち親切でしたよ。
自分でハンドルを持つ効能です^^。
なんしろ途中で休むっていうことがない、常に歩いているか運転しているか、見学しているか、なんです。性分なんですね。
まだお会いしたこともないのに^^。
私はどこも風のごとくに通り過ぎていきます。
散歩好きさんはレンタカーでも行程は私の半分くらいでちょうどいいかもしれないです^^。