「までい」に生きる食の愛おしさ 野崎洋光「つなげていきたい野崎洋光の二十四節気の食」

能の先導をしていただいたginsuisen さんのお薦めの本です。
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「分けとく山」の野崎洋光さんは福島県石川郡古殿町出身。
「までい」(ていねい、とでもいうか)な生き方って飯舘村の悲劇を伝えるドキュメントなどでも使われた、彼の地の人々の、それはそれは尊い、人類の記念遺産にしたいような日本人の心のありようだ。

そんな「までい」な生き方とは、四季折々の自然によって生かされていると感じる安らかな、懐かしい生き方でもあるようだ。
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「小雪(しょうせつ)」、11月22日から12月6日まで。
十一月の四のつく日は、
弘法大師さんの太子講の日。
濃度を少しずつかえた小豆粥を食べました。
二十四節気それぞれにちなんだ食、(たとえば立冬は「呉汁」「粕汁」「白菜すり流し」)を取り上げて野崎さんの懐かしい思い出などもあり作り方が載っている。
スローフード歳時記。
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「凍み大根と豆腐の煮物」「さめの煮物」「浸し豆」「白和え」「あかあか餅」「紅白柿なます」「羊羹」、、こんなおせち、金では買えないね。
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本体価格2200円のうち、400円を「東日本大震災」支援として寄付するという。
家の光協会

東北関東大震災 緊急支援クリック募金
Tracked from 271828の滑り台Log at 2011-11-25 17:31
タイトル : 『つなげていきたい野崎洋光の二十四節気の食』家の光協会
あまり更新の頻繁でない同級生のブログをチェックすると『つなげていきたい野崎洋光の二十四節気の食』の記事が掲載されていました。アマゾンで「なか見!検索」で目次を見てから、著作権のページで彼女が企画・構成・編集を担当した事を確認。注文しようと思ったのですが...... more
Commented by ginsuisen at 2011-11-25 13:36
saheiziさん、同調いただきありがとうございます。この本、たくさんの人に見ていただきたいですー。夏の季節に載っている冷や汁もいいですよー。宮崎のと違って、魚を入れずに、えごま(福島名産)がたっぷり入ります。
ちょっとひかれているのが、素朴な田舎の正月料理。今のおせちの豪華さとは違いますが、キーンと冷えた元旦の空気やまっさらな下着が用意されていた枕元などを思い出します。昔のお正月って、緊張しましたよね。
Commented by saheizi-inokori at 2011-11-25 16:05
ginsuisenさん、お正月のページものっけました。
歯ブラシも新しくしてもらっていつもよりピカピカの歯になったような気がしました^^。
Commented by at 2011-11-25 17:03 x
そぉゆうの、いいなぁ.....
Commented by mama at 2011-11-25 20:57 x
テレビでしか拝見したことがありませんが、野崎洋光さんって、お人柄が穏やかそうですよね。料理って人柄だよな~。私もゆったり作ってみようかという気にさせられます。
Commented by saheizi-inokori at 2011-11-25 23:56
蛸さん、アメリカ的食生活とは対極にあります。
TPPはどうしても撃退しなくては。
Commented by saheizi-inokori at 2011-11-25 23:59
mama さん、そうですね。料理は人柄かもしれないですね。
スローフードは作るのもゆっくりしたゆとりの気持ちが大事でしょう。
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by saheizi-inokori | 2011-11-25 12:16 | 今週の1冊、又は2・3冊 | Trackback(1) | Comments(6)

ホン、よしなしごと、食べ物、散歩・・


by saheizi-inokori
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