篝火花、数珠草、赤い実、、談志に手向けよう
2011年 11月 24日
なんて思ったらシクラメンは春の季語なんだって。
角川の歳時記では”蝶形をしたかがり火のような異様な美しい花を”つける(「篝火花」ともいうらしい)、球根はイタリーで放飼の豚が食べるので《豚の饅頭》という、と書いてある。
きのう談志の霊前のお供え代わりに上げた「饅頭こわい」、噺の中で土饅頭も怖いとかどうとか言ってたがシクラメンは怖がらないだろうから、これもお供えしよう。
燃えつきし焔の形シクラメン(田川飛旅子)なんとなくクリスマスの近づく今頃がシクラメンの季節かと近所の大きな園芸店に妻を誘った。
どれを買おうかと迷っていたら小さな入れものに植えてあるものもたくさんあるのに気がついた。
ひとつ300円でこれもいろいろある。
大きな鉢を一つ買うよりこれをいくつか買って大きめの鉢に寄せ植えしてみようと思った。
その一つは義母へのプレゼントにする。
あれか、これか、と迷った挙句に結局平凡な色に落ち着いた。
他にも150円とか200円の花も買って、なんか豪勢な気持ちになる。
家をめぐり野良さながらに春秋の花に囲まれあらばやと思ふ数珠草、検索してみたらいろんな画像があってあれかなこれかなとハッキリしない。
おのづから生へしごみ場の数珠草はたくましくして群がりにけり
きっと何べんも見ているのに名前を知ろうともしなかったのだ。
今は名前を聞いても覚えられない。
招霊(おがたま)の赤き実あまた小暗き樹
黄葉に遠き落日沈まざる
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蛸
at 2011-11-24 16:15
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とてもとてもゆとりなし。
シクラメンなんて....、売ってるけどエアコンの中に置いとかないとね、;;
シクラメンなんて....、売ってるけどエアコンの中に置いとかないとね、;;
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mama
at 2011-11-24 16:46
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数珠そうかぁ。懐かしいなあ。裏庭にいっぱいなった数珠の実を、色の濃淡で選って糸を通して・・・そういえば見かけなくなりました。
今夜は、若い時分の談志を聴こうかな。
今夜は、若い時分の談志を聴こうかな。
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hanarenge at 2011-11-24 21:44
談志師匠の存在はとても大きいですね、昨夜YouTubeで師匠の落語を聞いていました。
小さんと枝雀が好きです。
小さんと枝雀が好きです。
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koro49 at 2011-11-24 22:07
あっ、このシクラメンね♪
今は色んなシクラメンがあって、大きく豪華なものもあるけど、かまど持ち担当大臣としては、やはりミニが好き^^
置き場所に困るのもあるけど。
それにミニは寄せ植えで楽しめますもんね。
私のガーデンシクラメンも、先日取り込むまではパンジーと一緒だったのです。
プリムラの種類とか、ストックとか、春の感じですね!
数珠草、知らなくて検索。
見たことないから北国では育たないのかな?
saheiziさんもmamaさんも、談志さんを聴いたことがあるんでしょうね。
今は色んなシクラメンがあって、大きく豪華なものもあるけど、かまど持ち担当大臣としては、やはりミニが好き^^
置き場所に困るのもあるけど。
それにミニは寄せ植えで楽しめますもんね。
私のガーデンシクラメンも、先日取り込むまではパンジーと一緒だったのです。
プリムラの種類とか、ストックとか、春の感じですね!
数珠草、知らなくて検索。
見たことないから北国では育たないのかな?
saheiziさんもmamaさんも、談志さんを聴いたことがあるんでしょうね。
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saheizi-inokori at 2011-11-24 22:31
蛸さん、シクラメンはなくとももっといろんな草花を見せて頂いてますよ。南国の花。
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saheizi-inokori at 2011-11-24 22:32
mama さん、見かけたような気もするのですが、今日散歩でそれとなく目を配ったけれど、、見つかりません。
もう枯れたのかな。
もう枯れたのかな。
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saheizi-inokori at 2011-11-24 22:34
みいさん、やはり今は見かけませんか。ちょっと残念。
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saheizi-inokori at 2011-11-24 22:35
hanarengeさん、亡くなってもテープやCDを持ってるからいつでも聴けます。
亡くなっていないみたいに。
亡くなっていないみたいに。
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saheizi-inokori at 2011-11-24 22:38
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haruneko3 at 2011-11-25 01:02
確かもう15年くらい前、
立川市民会館に談志師匠の独演会を聴きに行ったことがあります。
まくらで、せちがない世の中に対して、
もっとゆっくり歩め!みたいなことを話されていました。
当時すごく精神的に弱っていた時期だったので、
深くこころのなかでうなずいていたことを覚えています。
談志がわたしは好きです。
知りうる限りの師匠のキャラも性格も、
もちろん落語も。。。。。
ああなんだか談志師匠が亡くなられたことに、すごくショックを感じている自分に驚いて、あらためて師匠の存在の大きさに気がつきました。
ご冥福をお祈りします。
立川市民会館に談志師匠の独演会を聴きに行ったことがあります。
まくらで、せちがない世の中に対して、
もっとゆっくり歩め!みたいなことを話されていました。
当時すごく精神的に弱っていた時期だったので、
深くこころのなかでうなずいていたことを覚えています。
談志がわたしは好きです。
知りうる限りの師匠のキャラも性格も、
もちろん落語も。。。。。
ああなんだか談志師匠が亡くなられたことに、すごくショックを感じている自分に驚いて、あらためて師匠の存在の大きさに気がつきました。
ご冥福をお祈りします。
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saheizi-inokori at 2011-11-25 09:46
haruneko3さん、そうですね。死なれて始めて良いところが大きく見えてくる人っていますね。
生きてるときは小憎らしいようでも。
生きてるときは小憎らしいようでも。
by saheizi-inokori
| 2011-11-24 12:17
| わが母と祖母の遺したまいしうた
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