この辺りで頭の整理をしてみよう たくきよしみつ「裸のフクシマ 原発30㎞圏内で暮らす」
2011年 11月 20日
3・11から8ヶ月、あれから自分なりに原発関係の本を読んだり新聞やテレビの報道もチエックして来た。
新聞だって朝日を止めて讀賣にして、やはり朝日に戻すと同時に産経と東京も取った。
ネットの情報もできるだけ目を通していた。
だからフクシマで起きた・起きていることについてはかなり知っているかと思っていた。
それが本書、たった350頁、一日あれば読んでしまえるようなこの本を読んでガツンとやられることが多かった。
現地にいないで虚実ないまぜ順不同、視点もさまざまな情報に接しているとほんとうに現地で起きていることは何かと云うことについてかえって曖昧になっていた。
大きな見出しが毎日続くといったいどの記事の内容がほんとうにシリアスなのか混乱したあげく当初のようなギラギラした目で報道を追いかけることもなくなっていた。
たとえば5月10日に始まった”一時帰宅ショー”、あれを真実の姿として見ていた俺は本書でなぜ”ショー”なのかを読んで呆れて笑ってしまった(不謹慎にも)。
本書は福島県双葉郡川内村、「いちエフ」から25キロ「緊急時避難準備区域」に住んでいる小説、デジタル文化論、デシカメ写真などの執筆活動をしているたくきが3.11以来の福島の地元の実態をあるがままに記しそこに見えてくる病理を報告する。
混乱していた頭にほんとうに起きたこと、その恐るべき問題点を整理してくれる。
ああ、このことは何かで読んだ記憶があるなあ、そうか、あれはこういう意味を持っていたのか、と文字は読めどもその意味を読み抜けなかった迂闊を知る。
津波より先に、絶対安全想定内と云うレベルの地震ですでにフクシマは破壊され、前年6月にも2号機が電源喪失で自動停止していた。
政府による情報隠しが始まり(最初の爆発映像が1時間以上も隠されていた)、無意味なばかりか有害な同心円に寄る、しかも手遅れの退避措置がいかに多くの人の健康を損ねたか・損ねつつあるかを明らかにする。
飯舘村のような高い放射線量のある地域を放置しておいて福島市内や郡山市内より低い線量の地区を立ち入り禁止にした(現在も)。
諸外国から寄せられた大量の線量測定機が倉庫に保管され必要とするところに配られなかった謎。
朝日新聞で「プロメテウスの罠」という連載が毎日イライラいするくらい少しづつ気象庁の情報隠しの実態を暴いているが本書を読めば政府総がかりの隠蔽であったとしれる。
俺はその主犯である枝野が経産省大臣として東電や九電叩きで己が罪障を隠しTPPの推進で農家(東北)の破滅をよしとするのを見ると絶望感に囚われる。
ずさんな損害賠償基準のために現地では矛盾や混乱が起きている。
三食昼寝付き、パチンコ屋通いをして避難所に長くいた人よりも仮設住宅や半壊した自宅で頑張った人の方が補償金は少ない。
民間の”みなし仮設住宅”へ入る人の方が多かったために使われない仮設住宅に投じられた人的経済的ロス。
現地の対策本部がきちんと機能して現地現物の情報をもとにせず霞が関の机上の計算で手を打つから無駄ばかり、今更ながら腹が立つ。
現在の放射能汚染の実態はどう考えたらいいのか。
前に紹介した児玉龍彦が涙ながらに国会で訴えた事実と国会議員や政府に対する行動要請は今は忘れられつつあるようだ。
内部被曝は測定出来ないし、外部被曝よりはるかに恐ろしいのに。
核実験時代は今よりずっと放射線レベルが高かったなどと云うデマもまだ生きている(たとえば新宿区では1960年代の最高値1ヶ月間の10倍が1日で降った)。
チエルノブイリのときの基準を当てはめたら福島県には人が住めず作物も作れないかもしれない。
しかし被曝による被害以上に行政の無茶苦茶な退避策、必要な対策には無為だったためにストレスのせいや医療の手が届かなかったために多くの人命が失われている。
フクシマが起きてしまったから、あとは金、補償や今後の補助金をできるだけ手厚くすることも必要だ。
だがそれはあくまでも苦しくとも生きがいを持って自立して生きていくための金であるべきだと筆者はいう。
原発のもたらす金に浸かって生きることを拒否して自立した美しい村を創ってきた飯舘村がもっとも情報疎外と行政・政治の無策のために悲惨な目に逢っているが、飯館村にはすでに遠い未来を見据えて戦っていこうという空気があるという。
その一方で、生きていく意味を失ってただ補償金にすがって日々を暮らそうとする人もいる。
なによりも飯舘村の人々に見られるように「自分たちの村で自分たちが作った田や畑を守り抜こう」という一番大切な気持ちを離れたところにいる人々が理解しない。
もう、福島には住めないんだからあそこを汚染物質や瓦礫の処理場にしたら、などとむしろ親切ごかしに云う人がいるし、悲しいことにそれを受け入れようとする現地の人もいる。
作付けをしたくとも補償金交渉のために“足並みをそろえて作付けをあきらめてくれ”と行政がいう。
一方で、除染、復旧工事、、早くもビジネス、利権がらみの動きが始まっている。
恥知らずにも原発ムラの旗を振った連中が除染のビジネス、しかもインチキくさいビジネスのお先棒をかついでいる。
現地にいるとそのことがよく分かるそうだ。
風力発電や太陽熱が安定的なエネルギーにはなりえないのは自明であるのに不勉強なメデイアが太鼓をたたきビジネスチャンスに嗅覚がするどい人たちが利権を求めて蠢動する。
税金を使って無条件で買い取ってくれる再生エネルギーなんて何のリスクもないおいしいビジネスだ。
早大がつくば市に作った風力発電をはじめ風力発電は原発に代わる再生エネルギーなどとは到底言えない。
武田恵世「風力発電の不都合な真実」のなかの文章を筆者は引く。
筆者はこの国のエネルギー政策としてすぐにやらなければならないことを
①核燃料サイクルと云う幻想をきっぱり捨てて、巨額の国費投入をやめること。
②発電送電事業を分離させ、10電力会社の独占利権を解体させること。
③危険度の高いものから早急に原発を止め廃炉処理に移行すること。
ゴミの処理も出来ず常に事故発生の危機を抱え(菅が運転停止を要請した浜岡5号機は、止めてみたら壊れていたことが分かった)、事故が起きたら収拾もできない原発はやめるしかない。
しかし再生エネルギーなるものもそう期待はできない。
しからばどう生きていくのか?
少なくとも今までのシステムは信用できない。
新しいシステムは新しい哲学・価値観から生れてくるのだろう。
俺はもう力尽きたかのようだ。
講談社
新聞だって朝日を止めて讀賣にして、やはり朝日に戻すと同時に産経と東京も取った。
ネットの情報もできるだけ目を通していた。
だからフクシマで起きた・起きていることについてはかなり知っているかと思っていた。
現地にいないで虚実ないまぜ順不同、視点もさまざまな情報に接しているとほんとうに現地で起きていることは何かと云うことについてかえって曖昧になっていた。
大きな見出しが毎日続くといったいどの記事の内容がほんとうにシリアスなのか混乱したあげく当初のようなギラギラした目で報道を追いかけることもなくなっていた。
たとえば5月10日に始まった”一時帰宅ショー”、あれを真実の姿として見ていた俺は本書でなぜ”ショー”なのかを読んで呆れて笑ってしまった(不謹慎にも)。
本書は福島県双葉郡川内村、「いちエフ」から25キロ「緊急時避難準備区域」に住んでいる小説、デジタル文化論、デシカメ写真などの執筆活動をしているたくきが3.11以来の福島の地元の実態をあるがままに記しそこに見えてくる病理を報告する。
混乱していた頭にほんとうに起きたこと、その恐るべき問題点を整理してくれる。
ああ、このことは何かで読んだ記憶があるなあ、そうか、あれはこういう意味を持っていたのか、と文字は読めどもその意味を読み抜けなかった迂闊を知る。
政府による情報隠しが始まり(最初の爆発映像が1時間以上も隠されていた)、無意味なばかりか有害な同心円に寄る、しかも手遅れの退避措置がいかに多くの人の健康を損ねたか・損ねつつあるかを明らかにする。
飯舘村のような高い放射線量のある地域を放置しておいて福島市内や郡山市内より低い線量の地区を立ち入り禁止にした(現在も)。
諸外国から寄せられた大量の線量測定機が倉庫に保管され必要とするところに配られなかった謎。
朝日新聞で「プロメテウスの罠」という連載が毎日イライラいするくらい少しづつ気象庁の情報隠しの実態を暴いているが本書を読めば政府総がかりの隠蔽であったとしれる。
俺はその主犯である枝野が経産省大臣として東電や九電叩きで己が罪障を隠しTPPの推進で農家(東北)の破滅をよしとするのを見ると絶望感に囚われる。
ずさんな損害賠償基準のために現地では矛盾や混乱が起きている。
三食昼寝付き、パチンコ屋通いをして避難所に長くいた人よりも仮設住宅や半壊した自宅で頑張った人の方が補償金は少ない。
民間の”みなし仮設住宅”へ入る人の方が多かったために使われない仮設住宅に投じられた人的経済的ロス。
現地の対策本部がきちんと機能して現地現物の情報をもとにせず霞が関の机上の計算で手を打つから無駄ばかり、今更ながら腹が立つ。
前に紹介した児玉龍彦が涙ながらに国会で訴えた事実と国会議員や政府に対する行動要請は今は忘れられつつあるようだ。
内部被曝は測定出来ないし、外部被曝よりはるかに恐ろしいのに。
核実験時代は今よりずっと放射線レベルが高かったなどと云うデマもまだ生きている(たとえば新宿区では1960年代の最高値1ヶ月間の10倍が1日で降った)。
チエルノブイリのときの基準を当てはめたら福島県には人が住めず作物も作れないかもしれない。
しかし被曝による被害以上に行政の無茶苦茶な退避策、必要な対策には無為だったためにストレスのせいや医療の手が届かなかったために多くの人命が失われている。
日本はいま、従来の基準(ICRPやウクライナ)をあてはめたら、福島県丸ごとプラスアルファくらいの規模で国土を喪失している。「居残る権利」も考えなければならない。
これはもう、議論している段階ではなく、現実として直視するしかない。
国土の狭い日本で放射能汚染を発生させてしまったことがいかに取り返しのつかないことか、もっと深刻に受けとめなければならない。
その上で、ではどうすればいいのかという命題は、もはや「汚染された国で、残りの人生をどう生きるか」という哲学的な領域に入ったと言えるだろう。
フクシマが起きてしまったから、あとは金、補償や今後の補助金をできるだけ手厚くすることも必要だ。
だがそれはあくまでも苦しくとも生きがいを持って自立して生きていくための金であるべきだと筆者はいう。
原発のもたらす金に浸かって生きることを拒否して自立した美しい村を創ってきた飯舘村がもっとも情報疎外と行政・政治の無策のために悲惨な目に逢っているが、飯館村にはすでに遠い未来を見据えて戦っていこうという空気があるという。
その一方で、生きていく意味を失ってただ補償金にすがって日々を暮らそうとする人もいる。
なによりも飯舘村の人々に見られるように「自分たちの村で自分たちが作った田や畑を守り抜こう」という一番大切な気持ちを離れたところにいる人々が理解しない。
もう、福島には住めないんだからあそこを汚染物質や瓦礫の処理場にしたら、などとむしろ親切ごかしに云う人がいるし、悲しいことにそれを受け入れようとする現地の人もいる。
作付けをしたくとも補償金交渉のために“足並みをそろえて作付けをあきらめてくれ”と行政がいう。
恥知らずにも原発ムラの旗を振った連中が除染のビジネス、しかもインチキくさいビジネスのお先棒をかついでいる。
現地にいるとそのことがよく分かるそうだ。
風力発電や太陽熱が安定的なエネルギーにはなりえないのは自明であるのに不勉強なメデイアが太鼓をたたきビジネスチャンスに嗅覚がするどい人たちが利権を求めて蠢動する。
税金を使って無条件で買い取ってくれる再生エネルギーなんて何のリスクもないおいしいビジネスだ。
早大がつくば市に作った風力発電をはじめ風力発電は原発に代わる再生エネルギーなどとは到底言えない。
武田恵世「風力発電の不都合な真実」のなかの文章を筆者は引く。
(風力発電が)なぜこれほどの惨状を招いているのか?問題点がわかった時点で、素早く適切な対応をしなかったからだといえましょう。筆者がこの文章のあとで指摘しているように、これは原発を推進してきた図式そのものだ。
そして、手厚い、ノーチエックの補助金政策、優遇政策がなされるとともに、それだけを目当てに成り立つ産業構造ができあがってしまいました。産業として補助金なしで成り立つように育成ずるはずの補助金であるはずが、補助金なしでは成り立たない産業構造を造ってしまう従来の失敗がまたしても繰り返されました。
特別会計によるノーチエックの補助金制度は、全廃するべきです。
また、この風力発電の問題は、住民合意のあり方、環境影響評価のあり方、補助金政策や優遇政策のあり方など、国の民主主義や政策の問題点の縮図でもあります。(略)
今度こそ、風力発電の問題にとどまらず、民主主義や政策の根本を改めないと、同じような問題が今後次々に起こってくるでしょう。
筆者はこの国のエネルギー政策としてすぐにやらなければならないことを
①核燃料サイクルと云う幻想をきっぱり捨てて、巨額の国費投入をやめること。
②発電送電事業を分離させ、10電力会社の独占利権を解体させること。
③危険度の高いものから早急に原発を止め廃炉処理に移行すること。
ゴミの処理も出来ず常に事故発生の危機を抱え(菅が運転停止を要請した浜岡5号機は、止めてみたら壊れていたことが分かった)、事故が起きたら収拾もできない原発はやめるしかない。
しかし再生エネルギーなるものもそう期待はできない。
しからばどう生きていくのか?
少なくとも今までのシステムは信用できない。
新しいシステムは新しい哲学・価値観から生れてくるのだろう。
俺はもう力尽きたかのようだ。
講談社
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melodynelson-2812 at 2011-11-20 18:50
>>福島には住めないんだからあそこを汚染物質や瓦礫の処理場にしたら
なんて残酷で恐ろしい事を言うんでしょう?人間はチェスの駒のようにここが駄目ならあそこに置こうと扱われてまともな精神状態でいられるようには出来ていないのに。
自分の土地とは一体なんなんだろう?と考えています。両親の家の跡地も建築制限が大幅に解除された後も未だに制限区域内です。まあ、月の半分は海水の中にあるような土地ですが・・この土地の決定権はもはや所有者に一切の権限はありません。
中国では土地は全て党の所有するものですが、突き詰めた所、
自分がどこに住むかの決定権は誰が有するのでしょう?
利権がらみの臭い話し、人間のエゴ。。地元にいるとそんな話し
ばっかりです。。
哲学的領域に入っている。そうです。覚悟決めるしかないですね。
なんて残酷で恐ろしい事を言うんでしょう?人間はチェスの駒のようにここが駄目ならあそこに置こうと扱われてまともな精神状態でいられるようには出来ていないのに。
自分の土地とは一体なんなんだろう?と考えています。両親の家の跡地も建築制限が大幅に解除された後も未だに制限区域内です。まあ、月の半分は海水の中にあるような土地ですが・・この土地の決定権はもはや所有者に一切の権限はありません。
中国では土地は全て党の所有するものですが、突き詰めた所、
自分がどこに住むかの決定権は誰が有するのでしょう?
利権がらみの臭い話し、人間のエゴ。。地元にいるとそんな話し
ばっかりです。。
哲学的領域に入っている。そうです。覚悟決めるしかないですね。
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saheizi-inokori at 2011-11-20 20:07
melodynelsonさん、福島のことを東京でしか考えられないのでしょうね。
根なし草のような生き方をしてきた人の発想だと思います。
私にもそういうところがあります。
本書を読んで反省しました。
根なし草のような生き方をしてきた人の発想だと思います。
私にもそういうところがあります。
本書を読んで反省しました。
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sweetmitsuki at 2011-11-20 20:19
今の会社の先輩で、師匠として尊敬している人がフクシマの第二原発の建設に携わっていた事があるのですがその人曰く、アメリカやフランスでは原発に携わる人は子供を作らないという誓約書を書かされるそうで、そういう規律がないのは日本だけだそうです。
恐ろしい話だと思います。
恐ろしい話だと思います。
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saheizi-inokori at 2011-11-20 21:39
sweetmitsukiさん、ほんとうですか!SFに出てきそうな話ですね。
ドイツもこいつもひどい、いや冗談じゃない。
ドイツもこいつもひどい、いや冗談じゃない。
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koro49 at 2011-11-20 22:15
私はもうブータンに飛んで行きたい気分^^;
>「汚染された国で、残りの人生をどう生きるか」
私はもういいのですが、残りの人生の長い人たちのことを考えたら、胸が苦しくなります。
>フクシマが起きてしまったから、あとは金、補償や今後の補助金をできるだけ手厚くすることも必要だ。
だがそれはあくまでも苦しくとも生きがいを持って自立して生きていくための金であるべきだと筆者はいう。
かまど持ち担当大臣としては、お金は正しい使い方をして欲しいっす^^;
>「汚染された国で、残りの人生をどう生きるか」
私はもういいのですが、残りの人生の長い人たちのことを考えたら、胸が苦しくなります。
>フクシマが起きてしまったから、あとは金、補償や今後の補助金をできるだけ手厚くすることも必要だ。
だがそれはあくまでも苦しくとも生きがいを持って自立して生きていくための金であるべきだと筆者はいう。
かまど持ち担当大臣としては、お金は正しい使い方をして欲しいっす^^;
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c-khan7 at 2011-11-20 23:01
核の恐ろしさは画面ではつたわりません。いずれ病むであろう恐怖との戦いです。汚染土を近所の公園に捨ててしまう非常識。恐ろしい物である意識が風化しないように情報は鋭くあってほしいものです。
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kanafr at 2011-11-21 05:00
日本は一体どこに進もうとしているんでしょう。
破滅しかないなんて思いたくないですけど..。
でも政府は混乱を避けるためという理由何でしょうが、事実を隠す、これって戦争時にもそうだったんじゃないでしょうか。
政権が変わっても体質は全く変わらない。そしてその国の代表者を選ぶ国民も変わらない。
国に所属しているから国が責任をというのではなく(勿論、国が代表して国の顔になっている以上責任は大ですが)、一人一人がこの国の顔を作ると意識を持たなければ、この国の顔は見えないですね。
破滅しかないなんて思いたくないですけど..。
でも政府は混乱を避けるためという理由何でしょうが、事実を隠す、これって戦争時にもそうだったんじゃないでしょうか。
政権が変わっても体質は全く変わらない。そしてその国の代表者を選ぶ国民も変わらない。
国に所属しているから国が責任をというのではなく(勿論、国が代表して国の顔になっている以上責任は大ですが)、一人一人がこの国の顔を作ると意識を持たなければ、この国の顔は見えないですね。
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saheizi-inokori at 2011-11-21 12:04
koro49さん、同感です。
こんな状況で党利党略しかみえてこない政党、税金未納運動を起こしたいくらいです。
こんな状況で党利党略しかみえてこない政党、税金未納運動を起こしたいくらいです。
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saheizi-inokori at 2011-11-21 12:06
c-khan7さん、リトマス試験紙のように放射線のより変化がみられるものがあるといいですね。
ひょっとして既には出来ているのに死蔵されてる?
ひょっとして既には出来ているのに死蔵されてる?
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saheizi-inokori at 2011-11-21 12:08
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蛸
at 2011-11-21 18:41
x
読めばぐらぐら、頭の中をぐるぐる、結局、落ち着く所が元の位置。
自分の生き方をまわりに多少左右されながら、ふれ幅を自分で決めて歩いて行く。それ以外にない気がする。
自分の人生は自分で決めて、でも、終わりは決められないのね、;;
自分の生き方をまわりに多少左右されながら、ふれ幅を自分で決めて歩いて行く。それ以外にない気がする。
自分の人生は自分で決めて、でも、終わりは決められないのね、;;
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saheizi-inokori at 2011-11-22 10:01
蛸さん、自分で決める、それが大事、なかなか、、流されてしまう自分に喝をいれつつ。
by saheizi-inokori
| 2011-11-20 12:32
| 今週の1冊、又は2・3冊
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