時代遅れの会社システム  急用は電報でってかい?

ある大企業は、いやまだ多くの企業がそのままだと思うが、俺が社会人になったときと基本的に同じ意志疎通システムになっている。例えば社長に何かを言おうとすれば順を追って係長、課長、部長、取締役、常務・・。きっと社長のところまでは届かないし届いても遅い。または間違って伝えられる。

名刺にメールアドレスを書かなきゃならない時代だ。外の人もメールでの意思疎通に慣れている人はドンドントップに直接ものをいう。アポだってじかにとる。古臭い人たちだけが秘書を通し総務部長を通しのんびりと面会予約を取っている。

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コミュニケーションのツールが変わっているのに、表向きのシステムは内外共に手紙の時代のままだ。

中間管理層は現場をきちんと把握していないから、末端社員からトップへの直接の意見具申など到底容認できない。自信がないから。又駄目社長も部下のチエックを経ない問題提起に自分で対応できないからメールですら秘書にみさせる。リスクヘッジだとお抜かしあそばす人もいる。自分の無能がばれるリスクヘッジだ。

社内でインタネットやブログを見れないようにしている会社もあるそうだ。社員が密かに勤務中に私的にPCを使うことを恐れているらしい。そういう会社に限って幹部がタバコを吸うと称して勤務時間に席をあけている。タバコなら許されてインタネットなら許されない理由が分からない。新聞記者だってインタネットで記事を(見て来たような)書くんだぜ。

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by saheizi-inokori | 2005-10-21 23:51 | 梟のゴタク | Trackback | Comments(0)

ホン、よしなしごと、食べ物、散歩・・


by saheizi-inokori
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