父の日は父がみんなに感謝する日

子供たちが父の日のプレゼントを送ってくれた。
パーテイは追ってだ。

父の日が日本で行われるようになったのはいつごろからだろう。
俺は父を早く亡くしたからか、父にありがとうなんて言ったこともない。
しかし自分の性格・生き方をつらつら慮るに父の遺伝的影響は大きい。
母にはなかった、意固地、中途半端な正義感、権威嫌い、酒好き、、良くもが少し悪くもが大部分、父親似。
親父にもいいところがたくさんあったと思うけれどその薫陶を受ける間もなかったのが残念だ。

それよりも今俺は生きているのに子供たちには何の薫陶も与えていない。
悪くも悪くもオヤジ似になって欲しくはないと思うけれど手遅れかもしれない。
俺からしたら「よくぞ、育ってくれた」とこちらからプレゼントしたいくらいの気持ちだ。
亡妻にも改めて感謝。


ちょっと調べてみたら父の日はアメリカで始まって今年で１０１回だそうだ。
１月６日のセルビアから１２月２６日のブルガリアまでいろんな日があって、６月第３日曜日というのは日本のほかにアメリカ、イギリス、フランス、中国、、一番多いようだ。
台湾は８月８日、パパというのが爸爸、父の中国語だからだと。
父の日の花なんて知らなかったけれどバラだそうだ。
生きていると赤、亡くなっていれば白。
耄碌した俺などはピンクか。

去年まで続けた父の日、お父さんをダシにして孫子が集まってワイワイ。
それが突然出来なくなった家族のことを想う。