原発リスクは地震や津波ばかりじゃないぞ
2011年 05月 23日
一方、民主党・国民新党推薦の山内候補は「新規・建設中のものは凍結」、共産党は「新規・建設中のものは白紙に」。
民主党岡田幹事長は地元入りして「既にできているもの、できつつあるものは安全性を高めながら利用していかなければ、日本の電力は賄えない」という。
それぞれ当選しなきゃならないからあっちにもこっちにも色目を使う。
ほんとうはどうするつもりなんだろう?
フクシマがおさまりメデイアや国民世論が鎮まったら又工事が始まるのか。
ドイツはフクシマ直後に脱原発に舵を切り、今や国民の議論の焦点は「いつまでに可能か」に移り、政府は来月6日にも脱原発の最終廃止に向けての工程表を決めるということだ。
このことを報じる朝日の記事に
レットゲン環境相は17日、原発の安全性を審査していた専門家委員会の報告書を手に「古い7基の原発は、飛行機の墜落というリスクへの防護設計がないか、低いレベルの措置しかない」と述べた。とある。
高木仁三郎「反原発、出前します」にもフクシマの何百炉心分にもあたる六ヶ所村再処理センターが活断層の上に立地しているばかりか、民間航空機の飛行ルートとなっていること、さらに米軍と自衛隊の三沢基地がある関係で特別管制区域になっており、戦闘機の訓練飛行、核兵器も積んでいると思われるF16爆撃機の射撃訓練なども行われ、事故も多発していることについて書いている。
そして1991年の補正申請における安全審査のなかで、F16(超音速)の事故はエンジン推力を喪失した場合のみを想定している。
加速状態で突っ込むことはないし、事故が起きたら再処理センターを回避してからパイロットは脱出するという想定。
コックピット火災などによりパイロットが直ちに脱出したあと飛行が継続される場合も考えられるが、このような事象が生じる可能性は過去の事例から見て無視できる。としていることが指摘されている。
ちょっと前だけれど沖縄の事故を起こした海兵隊員がどういうわけか警察から逃げようと海に飛び込んで舟に追われているニュース画像をみていて「パイロットが突然死して六ヶ所村に突入したら?」などとハリウッド映画みたいなことを考えた。
まあ、斑目さんに言っても「可能性はゼロではないが過去の事例から見て無視できるから、割り切ろうよ」と云われてしまうだろうが。
青森県知事の候補者は原発問題をきちんと本音で論じるべきだと思う。
みんなで渡れば?、、福島ではみんながひどいことになっている。
それにしても国会中継を聴いているとイライラする。
事故発生初期に斑目が言ったとか言わなかったとか、なんで議事録を提出させないのか?
そういうものを明らかにしながら判断の当否を議論しなければ水掛け論で大事な時間が過ぎてしまう。
え?議事録なんか採ってあるはずがない!?
それだけで内閣不信任だ。
そのとき居合わせた専門家のトップー原子力安全委員会委員長ーの発言ですから、周辺がすわっ大事と反応し、あるいは斟酌したことが考えられます。
学者だか評論家だか政府の一員なのか、こうしたヌエのよううな人間を周囲においておくことが、菅直人の脆弱なとこです。
今 国会で行政監視委員会の中継をPCで見ているんですけどね。
これこそNHkが全国放送するべきだと思うのですが・・・
小出先生が、発言中ですが 私は12時50分過ぎにアクセスしたので、見られるんですけど、1時過ぎて別ページでアクセスしたら入れないんです これはアクセス殺到の為か、それとも強制遮断???笑 まさかと思いますけどね。
ここは? http://www.ustream.tv/channel/sangiintv
みています。
もういい加減騙されないぞ!の気分。
原発に関しては飛行機事故も恐ろしい。
そう基地もあるし、ミサイル攻撃の標的にされそうだし。
そんな事考えると、子供たちにはやっぱり帰って来いとは言えない。
老後に帰って来ればいいな・・・と密かに思っていたばあちゃんだけど^^;
燕はいいヤカンを作っているのですね。左のヤカンは艶消し? 一つ欲しいな、、、と思ってしまいます。