なぜ余震震度5~6で女川・東通の冷却機能が停止したのか 呆れた東北電力の安全意識
2011年 04月 09日
震度5だった東通電発では外部電源がまったく使えなくなり非常用電源に切り替えたが、やはり貯蔵プールの冷却機能は21分停止した。
どちらも非常用発電機の故障があったという。
東通では今回使用中に燃料漏れが見つかり、女川では1日に定期点検をして異常を見つけ8日に保安院に報告をしたが、新たな発電機の配備はなかったという。
福島電発の事例が目前で進行中だというのに、余震警報が出ているというのに、“緊急点検”などはしなかったのか!
なんとしても正常な発電機を配置しなかったのか!
点検などは本来毎日点検すべじゃないのか。
武田邦彦の言う通り、原発は地震に耐えられないということなのかもしれない。
物理的にも人材的にも!
少し強めの地震がくると非常用電源に切り替わるというのは設計に問題があると思う。
そういう設計で他の電発も罷りとおっているってことは廻り合わせが悪ければどこでもフクシマになるということじゃないか。
http://shiminnokai.info/cat58/post-5.html
はて感謝すべきなのか、怒るべきなのか?
何と女川原発(東北電力)敷地内の建物は
大勢の人たちの避難所にもなっているのです。
あの震度での余震、停電、とても怖かったなど
ということでは済まない状況だったでしょう。
BYマーヒー
それにしても、よく辿り着けましたよね。
もし冷却がうまくいかなくてフクシマ化していたら!?
漁業従事者の家屋以外に高台にある建物がかなり限られている為に目の前にある原発建物内に入ったという感じでしょう。
とはいえ、町役場にあった災害用電話は流され、残った一つは
使用が困難、非常用物品も全て流されてしまったのに比べると、原発内の災害用電話は最初から使用ができたし非常用の食物も豊富だったと聞きました。 津波以降お風呂に入れない町民を
県内の有名温泉場にバスチャーターして連れて行ったのも東北電力。ま、そうやって町民を懐柔してきたいつもの策とは知りつつも
今日本で最も原発批判が少ない場所だったりして・・・なんて思ったりもします。
原発という存在がどんなに優しげな顔をしても、、。
大したものだと思います。
それにしても、津波で不明の保安院の所長さん、まだ不明なんでしょうか?