福島原発で命を賭けている男たち（産経社説から） 再度自民党に参加を願う

さっき書いた記事↓の中で触れた原発で生命を賭けて頑張っている男たちの話は産経の社説『現場の頑張りを支えたい』に書いてあった。
その半ばあたりからを紹介します。

こうした努力の現場を思い描ける人はいるだろうか。壊れた原子炉建屋は５０メートルほどの高さがある。運転員が働く中央制御室は、原子炉に近い。巨大施設に窓はない。真っ暗闇だ。エレベーターも使えない。上下階への移動で足の筋肉がけいれんする。
内部の放射線レベルは高い。不気味な余震が繰り返し襲う。原子炉の状態を示す計器類も不調だ。仮眠は連日、１時間しか取れない。東京への連絡メールは、空腹と脱水症状を伝えている。
事故に立ち向かっている彼らには休息と食料が必要だ。そしてそれ以上に国民の理解と応援が気力の糧になる。言うまでもなく、この災害規模を予見できず、重大な事故を招いた東京電力の責任は大きい。しかし、罵るだけなら首相にもできる。
目下の急務は原子炉の冷却だ。政府は現場の人々が最大限の力を発揮できるよう総力で支援しなければならない。国内外の人材と技術を投入したい。日本の将来がこの戦いにかかっている。

まったく同感だ。

繰り返すけれど、菅は単なるセレモニーとして谷垣に入閣を要請するのではなく土下座してでも助力を乞うべきだし、谷垣も土下座してでも仕事をさせてくれと言うべきだ。
なにも谷垣でなくともいいじゃないか、これはという人物をこれはという仕事に推薦したらいい。