たった一言が創る不思議な人生の出会い 千葉駅伝チームの仲間たち
2010年 08月 28日
着任一年目の大会を見ているうちにウツボツ(鬱勃)と「走りたい!」という気持ちが湧いてきて、閉会のあいさつで「来年は俺も走る」と宣言してしまった。
周囲のオジサンたちにチームを編成しようと呼びかけたが「死んでしまう」だと。
一人じゃ駅伝にならないなあと頭を抱えていたら子会社の女の子がうちのチームに入ったらどうかという。
二つ返事、しかしそのチームは足に覚えのあるメンバーが揃っていて上位入賞を狙っていた。
支店長の気まぐれで誰かが抜けなくてはならないのは迷惑な話、よし、それじゃア予選会をやろうとアイナッタ。
そうすりゃ、俺も身のほどを知って恐れ入谷となるだろう。
だがだがだが、だ。
俺が7人の候補中4位だったかに食い込んでしまった。
なあに、宣言した以上は、と毎朝ひそかに走っていたんだ(1キロ4分前後)。
毎年の大会、楽しかったなあ。
レース開始前にグランドで柔軟体操をしていると名前も知らない男がポンと肩を叩いて笑って「がんばって!」という。
全員同じコース3キロを走りタスキリレーは陸上競技場のメーンスタンドの前、だから応援団も楽しい。
肩書・地位・年齢に関係なく同じコースを走って参加者一人ひとりのタイムが公表される。
何ともいえない仲間意識が生まれて、それは次の年まで続くのだ。
現場に行くと誰か彼か走った人がいてタイムを云い合うと、もう友だちだ。
あまり楽しかったので、俺が転勤になってからも当時のチームとそのサポーター20人近くが毎年何回か集まって走ったり地元のマラソン大会に出たり、、そのうちだんだん走らなくはなった代わりに旅行したり、あとはひたすら飲み会を続けて今に至る。
今年も恒例の納涼会。
のつもりでいたら前日に大きな胡蝶蘭の鉢が送られてきた。
どなたからもお祝いを有難くお断りしているので、恐縮しながら出席したら今度はメンバーの一人がご主人が手彫りで作ったという梟の置物をくださる。
俺のブログが梟通信だということを知ってのことではないとおっしゃる。
下部分は外して升酒を飲めるようになっている。
サンチもびっくり、ありがたいことだ。
たまたまウツボツ宣言をしたことで20年にもわたるお付き合いが生じて今では俺の人生の大事な部分になっている。
これぞ人生の妙というべきか。
こんなに食ったかなあ。
寿の文字が、まぶしぃ〜〜。。
楽しい仲間と思い出は一生の財産ですね。
つい最近、白フクロウが頭の上で神官に変身する夢をみたんです。
友達に電話したら、彼女は白フクロウが描きたくなって、最近、置物を買ったそうで、、話が盛り上がりました。
今日はsaheiさんのところにも白フクロウが〜〜
白フクロウさん、色んなところで大忙し☆ですね。
縁起がいいのですかね。
これは違うと思ううちに、こんな時刻になってしまいました。
職場に「仲間」と言える関係を作ることは、
やはり必要ですね。
私は小さい仲間で満足してしまい、
上を巻き込むことに消極的過ぎたと反省しています。
身の振り方を考える一か月が終わろうとしています。
人とのお付き合いっておさすがにご縁というだけあって何がきっかけで始まるかわからないところに、また楽しみがありますよね
わたしも、今年の夏はとても素敵な人達と知り合いました
うちにも、白いフクロウ一匹います
わたしは勝手に白いフクロウは、幸せを呼ぶと思っています 笑
saheiziさんの不思議な人生の妙。
私も担任が通信簿で心配されたほど超超運動音痴なのに、何を血迷ったか中1の時、籠にボール入れてみたいかな、とバスケ部へ~。結局そのまま6年バスケ漬け。
人生とっさの閃きでどう転ぶかわかりませんね。
それが面白くもあり・・・