身上も軽けりゃ身も軽い 喜多八膝栗毛 春之風
2010年 03月 10日
開口一番は一之輔「長屋の花見」
先日落語研究会で78歳の扇橋のやるのを聴いたばかり、30そこそこの若手・二つ目が元気よく、よすぎるくらいに熱演。
喜多八は「早いもので夏負けが治らないうちに、、」をやめたけど相変わらず毎晩“何の反省もなく“飲み続けて、本当なら昨夜は血のにじむような稽古をしてくるはずだったのに、自転車をどこに置いたかが気になる今日この頃のようだ。
「鈴が森」。
改心してまじめに盗人の道に励みますから置いてやってくだせえやることなすこと間が抜けて頓珍漢な新人を実地研修に鈴が森に連れて行く親分だ。
出かけるのに戸をあけっぱなしなのを咎められて
なんで閉めなきゃいけねえすかい?鈴が森は真っ暗で薄気味悪い。
バカ!ブッソウだろう
ブッソウなのが二人出た後を狙うなんざ悪い奴がいるんですね
お願いです。手ェつないでくださいふんどし〆てないんだ、、もごもご言いながら腰をおろして
ばかやろ、こんな夜更けに野郎同士で手をつないでどうするんだイックイックショ~ン!
しっ、静かにしろ、、、けつまくってしゃがめ
ぎゃ~~えらいことやっちゃった!何べん聴いても腹の皮がよじれる。
どうやらね、(身をよじりながら)、タケノコがへえてた、、、ぬ・け・ね・え
いつもより、メリハリをつけて少しオーバーな演出、このくらいがいいかも。
ちょっと下がって羽織は脱いだまま再登場。
「お見立て」だ。
傾城に可愛がられ運のつき会いたくないばかりに死んだことに、それも杢兵衛大尽が来ないばっかりに恋焦がれて死んでしまったことにしたら、そんじゃ墓参りしてやんべ。
傾城にふられて帰る果報者
牛太郎があてずっぽうに連れて行った「信士」の前で涙流す杢兵衛さんは果報者。
仲入り後、鏡味仙花が一人で太神楽曲芸。
訥々と、というかウイウイしいシャベリが快い。
危ない芸は早目にやめて、、かなり早めにやめて、、でも慣れないシャベリをやりながら助手もいないのは大変だよね。
喜多八、今度は「二番煎じ」。
前段の夜回りのところはあっさりとやって小屋に戻ってからの酒盛りを絶好調にやって。
「長屋の花見」じゃ酒に見立てた茶を飲むんだけどこっちは茶に見立てた酒を飲む。
冷えた体に熱燗がうまそうだ。
好い調子で飲んで猪鍋つついてると、バンバン バン、大変だお役人の見回りだ。
さあ、隠せ、鍋?えいっ座っちゃえ!
わっ!つ!えらいとこ、ヤケドしちゃった。
今日の喜多八は二度もお尻に災難。
今日こそ飲まずに帰って薬ィ塗って大事にしないと自転車どころじゃないね。
可愛いです!
犬の服って飼い主のセンスがでて面白い。
うちのみゅうを可愛がってくれるFさんちの犬もプードルなんですが
これがまた手作りのパンク風の服、妙ににあってるんですよ〜
いつもは何も着せないんです。今日は寒いのと雨が来そうなので。今三茶の居酒屋です。
開口一番、ハ~イ、がいいですね。軽やかで。
サンチ、お洒落で可愛いですね。
ピンクにブルー色が効いてて、爽やか。
そういえば、
今年のアカデミー賞助演女優賞・映画『プレシャス』のモニークも、色鮮やかな青のドレスでした。
最近は映画から遠ざかっておりますので、
saheiziさんのエントリー、楽しみに!
まだまだ寒いですが、ここは春ですね。
息抜きのひと時、有難うございました..。
ラーメンの上の野菜達も、雑然としていながら、オモロイです。
お洋服似合ってるよ。
まだ来ないのです。
でもうまいんですよ^^。