すっきりしないなあ 朝青龍事件
2010年 02月 05日
こういう風に辞めるようになったのは“運命だと思う”なんて何やら被害者みたいなことを云わせて拍手で送るの?
これがどこかの社長だったり役人だったりしたらもっと手厳しいでしょう。
会社は辞表を受理なんかしない、退職金など論外だ。
溺れた犬なの?
メデイアは自分たちが書きたてたことが原因で詰め腹切らされたみたいなことを云われてほっといていいのか。
示談書はなぜ書かれなければならなかったか。
マネージャーが被害者だと言ったことの意味は?
「酔っぱらっていて何も覚えていない」ということと「報道と事実は大差がある」の違いは。
もし本当に友綱がいうように”たいしたことではなかった”のならメデイアの報道のいきすぎを謝罪すべきだし、そうでないなら朝青龍は「解雇にならなかったこと」に謝意を表さなければなるまい。
角界は相撲協会の私物ではない。
今後の改革を望むなら
隠ぺい体質の根っこにある力士の管理・教育や組織の問題。
協会の問題把握能力と解決能力。
広報体制の在り方。
様々な事柄に具体的な手を打っていかなければならない。
そのためには今回の事実関係をその背後要因も含めて徹底的に洗い出さなければ治らないのは当然だ。
もちろんメデイアの報道の在り方も問題だ。
もてはやして舞い上がらせてドンではひどすぎる。
俺は自分が関係した会社で社員による不祥事があった時は真相解明および改革のためのプロジエクトチームをつくった。
たとえば規定の一条づつについてそれが単なるお題目になっていないか、そうだとしたら実行可能な規定にするのには何が必要かについて徹底的に追求した。
不祥事を起こした人間は責められるが、起こすことが出来るような会社にしてあったとすれば社長も責任を免れない。
トップは自分の今までのやり方について猛省するとともに必要な処分を自らに課して社員に、これからは違うぞ!というメッセージを送る必要があると考えてそうしたのだ。
大きくて力持ちさん達でも長い物に巻かれんとあかんのですかね、
ちょろっと読ンダリ見たりのニュースでしか知りませんが、おかしぃなぁ・・・・、
どぉも、真実って幾つもあるようですね、
数え上げるときりが無い。
誰ですか国技だなんて、昔々から見世物です。
二十代の若者に品位だなんて、所詮無理な世界ですね~。
品の悪いタニマチにおんぶにだっこで今日まできてて、品位なんて持ち出されると笑っちゃって。
無記名でもいいけれど投票箱に入れる前に立ち会いの親方に見せろと言った親方もいるんですって。
朝青龍事件を頂門の一針とすればまだしも救いがありますが。
そもそも朝青龍はどういう罪で引退したのでしょうか?
暴力事件があったから?(あいまい)。
今までの”品位”問題の積み重ね?
本人も協会も納得はしていないが世論の手前?
協会幹部に責任論が飛び火する前の火消し?
今回の処理そのものがまさに品位に欠けるように思います。
29歳、という年を聞けばちょっと哀れは感じますね。
やはり親方・たにまち・メデイアが寄ってたかって甘やかしてしまったのでしょうね。
サッカーなんか私は気にしなかったのですが場所中に払暁まで飲んで人に怪我をさせその上それをもみ消そうとしたというのが事実なら社会人としても失格、まして横綱にとどまるわけにはいかないと思います。解雇が至当でしょう。
事実がないのであるならばやめることはないので、、そこがすっきりしないのですよ。
私の職場(地域のコミュニティ連合会)も、今年度で10年目となる78歳の会長が、引退を表明するやいなやすさまじい後任争いが勃発しています。
酸素ボンベを抱えても町内会長職にしがみつく老会長や、会議にも参加できない程病んでいるのに頑として辞めようとしない老会長など、マズローの欲求階層じゃないけれど、人生の終末期を迎えて最後に残るのは名誉欲なのかと・・・、考えさせられる日々です。
潔いって日本語は、どこへ行ってしまったんでしょう?
私個人としては、最後はアフリカ象のように己の死期(老い)を悟ったら、なるたけ周りに迷惑をかけないように公けの場から消えていきたいと思っているのですが、はたして念願叶いますことやら・・・。
>俺は自分が関係した会社で社員による不祥事があった時は真相解明および改革のためのプロジエクトチームをつくった。
saheiziさんらしいね。
その潔さと賢さが素晴らしい。
私はこういう明らかにわかるごまかしを平気で行う体質が大嫌いだし、それになにも言えない体質も情けないといつも思っています。
こういうのを国技なんて誰が思えるのだろう
税金をどぶに流しているようなもんだね。