俳句に乗って雪の故郷へ行ってきました
2010年 02月 01日
今朝は稲畑汀子選、右上一番目につくところの一句目に
当分は真の闇なき雪の村と云う句があった。
作者は長野市の小池星児と言う方、俺は一挙に半世紀以上も前の長野にワープした。
村ではなかったけれど俺の住んでいるところにも雪は降り積もった。
一度積ってしまうと春になるまで溶けないくらい。
そんな冬の夜、汲み置きの水がなくなって外の共同水道に出たりする。
びっくりするくらい明るい。
星や月がない夜でもぼうっと明るいのだ。
雪が積もると案外あったかいと母は云ったけれどやはり夜はたちまち鼻の穴がピシピシ云うような冷たさだった。
藁を巻いた水道管が凍結してしまうこともあったなあ。
たちまちにわが身ひとつとなる吹雪小池さんの次に載っているこの句、やはり長野市の縣展子さんという方だ。
この感じは分かるけれど流石にそう何度も経験したことはない。
雪だるま小さき声の弾みけりというのが一番下の大串章選の9句にあって、これも縣さんだ。
寒かったあのころを彷彿とさせてくれるこんな句を作ったお二人は長野市のどこにお住まいなのだろう。
小池さんは「村」と書いているから大合併で長野市になった山里の方なのだろうか?
懐かしい故郷へイットキ連れて行って下さってどうもありがとう。
風邪など召さぬようにね。
上の写真は「チエルノブイリ子供基金」のカレンダー、2月の写真。
ベラルーシ・ミンスク州・ブシチェ村にある「子ども健康回復センター“希望21”」。
ここには汚染地区に住む子どもたちが年間3000人以上滞在するそうだ。
収容人員を増やしたくとも資金のめどがたっていない。
(募金口座 郵便振替00160-4-98316
チエルノブイリ子ども基金)
撮影・広河隆一
心から降られちゃ大変かも。
奥までは入れないのでしょうね、まだまだ。
積もればルナが喜ぶかも。
どんな境遇にいても子供たちの笑顔はまぶしいですね。
ジジイも少し嬉しい^^。
大人になればそれよりも、後の始末に気が重いです。
とはいえ、東京では一年に一度あるかないかの自然のイベント。
明日はどんな雪景色が見られるのか少しだけ楽しみです。
通勤の人はその方がいいでしょうが。
いつも行く美容院のお客さんにチェルノブイリ子ども基金の活動を熱心になさっている方がいます。(お会いしたことはないのですが)それで美容院の先生が大切なお客さんのためにカレンダーを紹介してサポートしています。
子供たちが存分に遊べるといいですね。
つぼみが可愛いですね。節分だからきょうから春?
春にしては寒いです。