映画「アバター」とウタキの神、そして我が臨死体験
2010年 01月 25日
他にマークしている映画もあったけれど出かけてみた。
な~るほど、なかなかの傑作ではないか。
映像も優れている(3Dにはすぐ慣れるしアバターの顔なども終わる頃には人間より美しいかと思うようになった)上にストーリーには訴えるものがある。
アクションも血湧き肉躍る。
SFメルヘンとしてみても楽しい。
月並みな感想だけど、縄文人、アメリカインデイアン、ハワイ原住民、アフリカ、沖縄、、地球各地の原住民の滅ぼされた世界を思い、それを滅ぼしてきた・今も滅ぼし続けている現代人のことを思った。
中沢新一が言うところの「対称性の世界」についても思い出した。
琉球の人たちが共に生きた「ウタキの神」ととてもよく似ている。(わかりにくい文章ですがクリックしてごらんくだされば嬉しい)
映画の中で現代アメリカ女性が死ぬ。
今、妖精が現れて一緒にいてくれると微笑んで死ぬ。
アバターの信じている、アバターには観ることのできる妖精・神なのだ。
先日末広亭でしん平が漫談で自分の母親があわや死にそうになって息をふき返した時のことを面白おかしくしゃべった。
生き返った母は死ぬときのことを語った。
あったかくなってね、雲がふわふわ、向こうの方から白い光がさしてきたと思ったら、いろんな人たちがいる。みんなにこにこして私をみているのよ実は俺も臨死体験がある。
激務の連続だった数年前のこと。
明日は社員とソフトボール大会、久しぶりに仕事を離れて思いっきり楽しめると、その晩はワイン勉強会でいつも以上に過ごした。
帰ってすぐ寝ればよかったのに気になることもあってほとんど眠れないままに(飲みすぎると眠れないものだ)朝早く起きてグランドに行き(夢の島)一人で走って汗をかいた、夏の暑い日だった。
バッターになって打って全力で一塁に走りこんだがアウト、がっかりしてベンチに戻ろうとして、、。
白いというより光の中に俺がいる。そう思ったら
あったかいというのか、ひたすら心地いい。
気持ちの中の嫌なもの・気がかりなものがすべて無くなって軽くなった、清々しさ。
きっと赤ん坊ってこんな気持ちなのかも。
周りに人がたくさんいる。
誰とは言えないけれどとても親しい人には違いない。
ああ、よかった!
動かすな!水をかけたらどうだ?下の方から声が聞こえた。
水をかけられたらたまらないから目を開けて、やめろ、と言った。
数秒のことだったらしい。
そのあと救急車で運ばれて結局ペースメーカーを移植した次第だ。
水かけられても好かったのかなあ、気にしないで寝ていれば、とふっと思うことがある。
冷やでも飲んどけば良かった「夢の酒」かい?
ふわふわして、気持ちがよくて、親しい人に囲まれて、、って、、聞いた事あります。それが天国の入り口ならば、行ってみるのも怖くないですね。
森の中のシーンとか、本当に安らかな気持ちになりますよねえ
見てない人のためにあまり多くは語りあえないのが残念。
西洋の唯一神よりも、日本の八百万の神様のほうがやっぱりいいなあと思います。
上から命令したり裁いたりする神ではなく、一緒に日常の中に暮らしてくれる神様
神様が怖いと言っているこっちの人に会うと、私は日本人でよかったと思います。
私にとって神様はお父さんの感じだから。
いよいよ日本に出発します。
28日は、劇場の前に6:30でどうですか?
楽しみです。笑

死ぬことも一度しかできないわけですから。
帰ってきたことを喜ぶとすれば、
やはり水があったかなかったか、ということではないのでしょうね。
アバターもエクボ、、、
苦しいのではなくて、1度あの世に行って戻ってきた人の話同様、こ心地良くさえあるのですね。そのときの佐平次さんのお顔は、苦しさに歪んでなかったわけで、死刑のように殺されるのとは違う死。
そうありたいです。
思ったより面白くて製作者のメッセージが伝わってくる映画だったでしょう^^。
アバターの顔形、ほんと美しいと思えました。わたしも。
臨死体験ですか。佐平次さんはまだまだこの世での役割を終えてないのですね。呼び戻されたんだ^^。
今度もそうなるといいのですが。
やっぱり観るべきですね!俄然ワクワクしてきました♪
過信でしたねえ。
JR阿佐ヶ谷駅だったら、中杉通り青梅街道に向かって真っすぐ、青梅街道にぶつかったら、角のみずほ銀行のあるところ右、消防所を超えたその先です。
丸ノ内線南阿佐ヶ谷は降りたら真ん前みたい。地図からすると、、
かもめ座 09053266865 今見たら牧野ビルの地下一階だって、寒いから地下一階で待ち合わせしましょうか?
途中で幽体離脱しないでね。
私はバケツの水ぶっかけるよ、、スパルタだから、、ははは
楽しみにしてます。