さん喬・権太楼から秦万里子で今年の〆
2009年 12月 31日
シングルマザーで双子を育てたシンガーソングライター、俺は初めて知った人だ。
主婦のつぶやき、悲しみ、喜び、、会場でインタビューしながら即興で歌にしていく。
地方公演ではその地の主婦たちの合唱団を即席で編成して振付もする。
主婦たちは笑い転げる。
落語の三題噺みたいだ。
夫に対する気持ちを「あなたが大好き」と「あなたが大っきらい」という歌詞をしみじみ歌うバラードでは歌っている主婦が泣き、見てる俺もぐっときた。
どうということのない“ささやかな”気持ちが人生をつくっていくんだな。
秦さんが成人した二人の娘のことを車の中で語る。
本人たちのいる前で。
一人はアスペルガー障害があって二つのことを同時にすることが出来ないとかコミュニケーション能力などに問題がある。
それをもう一人がカバーしようとして自分もストレスに負けそうになったとかあけっぴろげに語る。
どこかの海岸で遊んで母娘が抱き合う、ごくごく自然に。
秦さんは夜中の3時ころに洗濯をしたり主婦としても大変だ。
だからスタジオの床でもどこでもすぐに眠ることができるのだ。
29日は末広亭で「さん喬・権太楼二人会」。
今年は正月から暮れまでいい噺をたくさん聴けて感謝感謝だ。
さん喬「おしゃべり往生」(新作)、「文七元結」
権太楼「宿屋の仇討」、「試し酒」
権太楼の笑いで年を送るなんざ豪勢な話だ。
終わったあと、いつものお仲間と軽い忘年会。
さっき寄席でやった「三本締め」と「一本締め」の成り立ちとか「泣ける落語とは」、、いつもながら話が弾む。
ではでは皆様、いい年をお迎えください。
思いをありのまま素直に表現されて、心に響き、
そのエネルギーに、タフな精神に感動しました。
あまりコメント残せませんでしたが、来年も佐平次様にとって、
実りのある年でありますように。ご自愛されてお過ごしください。
可愛いサンチにも出会えて良かったです。
来年もよい年になりますことを。
今年もいろん所に行った情報を教えてくださいね、楽しみにしてます。
今年も八面六臂、大活躍を期待してます。
初寄席は7日に国立名人会、小三治です。今から楽しみです。いや去年から。
秦 万里子さんて面白いですね、とっても楽しい。注目しましょう。
私は昨夜、紅白でスーザン ボイルさんのファンになりました。
落語聴きたいです…本買って短いのを語り調でやってみたいです。
でもfukuyokaさんの方がおっきいような気がしますよ^^。
若いころはいつでも笑っていましたが。