「シンデレラマン」は分かりやすいのだが 今度の梨木さんむずかしいよ
2005年 09月 24日
映画「シンデレラマン」は俺好み。涙腺緩む。スポーツを扱うとアメリカ映画は強い。プラス「アメリカに対する楽観、アメリカは希望と奇跡の国だ」みたいな味付けで。分かっていて乗せられる。ある意味では西部劇の伝統かもしれない。
ボクシングを扱った感動の物語と言えばつい「ミリオンダラー・ベイビー」と比較したくなるが、俺なんかは「シンデレラマン」の方が分かりやすくてよかった。”深み”とか言い出せば「ミリオン・・」かもしれないが、まあ、好みの問題と言うことだ。
ボクシングには「死」と向き合うリスクがある。それを承知しながら極限の勇気を振り絞って戦いに挑む姿があのスポーツの魅力だと思う。そこまでしてボクサーが求めるものは何か?「シンデレラマン」ははっきりと「死」のリスクを意識して戦う。

似ていると言う意味ではむしろ「シービスケット」の方が当てはまる。時代、時代の希望の星、奇跡的勝利、名伯楽の存在、実話・・。特にマネージャーが素晴らしい。この点は「ミリオン・・」も同じだ。
ラッセル・クロウという人は前に「グラデイエイター」を見て、ああいう単純な、いかにも”血沸き肉踊る”活劇が好きなせいもあって好感を持っていたがこれも好演だ。
ただ、小説「ミリオンダラーベイビー」を読んだりした後では「あの肝心のボクシングの試合はもう少しリアルに抑えた演出の方がかえって迫力も感動も強くなったのではないか」との思いが湧く。頭脳を使い、呼吸を制御するクレバーなボクサーの一面を強調したら面白かった。ちょっと漫画的な演出になってしまったね。
映画のほうは単純に面白くてよかったのだが、同じ時期に読んだ小説・梨木香歩「沼地のある森を抜けて」には往生した。読むには読んだが、さてどうまとめれば良いのだろう。難しい。梨木さんの渾身の力技に圧倒されている。もう1回読むか、もう少し時間を置かないと・・。
TBどうもでした。はじめまして、ですよね?
勉強不足で申し訳ないのですが、梨木さんとは、
『シンデレラマン』の翻訳者か誰かですか?
勉強不足で申し訳ないのですが、梨木さんとは、
『シンデレラマン』の翻訳者か誰かですか?
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>梨木さんの渾身の力技に圧倒されている。もう1回読むか、もう少し時間を置かないと・・。
ますます気になります(笑)
私も、ぜひとも読みたくなりました♪
ところで「シンデレラマン」、もうごらんになったのですか。
「ロッキー」の路線かなと思っていたのですが、ど~でしょう?
ますます気になります(笑)
私も、ぜひとも読みたくなりました♪
ところで「シンデレラマン」、もうごらんになったのですか。
「ロッキー」の路線かなと思っていたのですが、ど~でしょう?
映画三昧さん、すみません。内輪ネタみたいな話しで。梨木香歩さん、今少々ひっかかっている作家なのです。「沼地のある森を抜けて」と言う最近作のことでした。
そらさん、ロッキーよりは実話だけに社会性やリアルさも違います。でも娯楽性は高いですよ。
梨木さんのやつ、はよう読まねば!
by saheizi-inokori
| 2005-09-24 00:08
| 映画
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