長く生きるって大変だったろうね おばあちゃん
2009年 07月 13日
何ということだ!はっきり覚えていない。
母は80になる寸前。
今、俺の年と彼らの年を比べてみると長生きしたんだなあと思う。
俺の年ごろから亡くなるまでの歳月、さぞかし辛いことも多かっただろうとも思う。
今頃お疲れさまと言っても遅いけれど。
あながちに良しと思はねど三つ二つ歌を得し日は心ゆたけし
この朝け垣根にこごみ居る人を何すると見しに茶の芽摘み居り
鉢の木の蓑虫を見つ今日暮るる
君子蘭翳持たぬ色吾に遠し
そして、こんな色のバッグとサンチを抱えてる佐平次さんもキャワイイー!!
祖母が亡くなったのと同じ年になったと言ってました。
父の家系は短命で、祖父は父が14のときに、
祖母は父が結婚すると間もなく亡くなってます。
私もあと12年で父の死んだ年齢になりますが、
父は祖父より20年長く生きたので、
私はさらに20年長生きしてしまうかもしれませんね。
お父ちゃん美容院に連れてってあげてよ〜暑いと思うの、、
昔の女たちは選択肢の少ない人生をよく耐えたものだと思います。
黙々と家族の為に一生を捧げて、、
自分の個性を生き抜くのも辛いけれど、自分を無にして生き抜くのも辛いものです。
でもよき理解者がひとりいるだけで、何とか生きていけるものかも、、
saheiさんはお母さん達の苦労を思っていた優しい息子さんだから、お母さんもおばあさまも、可愛がってくれたことでしょうね。
ドライフラワーとは又違った美しさ。
もっともその計算で行くといずれは100歳を超える子孫が出てくるかもしれないが。
上を向いて目がみえるので携帯を構えると横を向いてしまう。
人間のアカンボと同じですね。
母はずいぶん個性的な生き方をしたと思いますが、、でも結局は私たちのために我慢もしたんだろうな。
煙草はのっけなかったかな。
後、何年あるか分からないけれど、与えられた生をいきるしかないのですね。お祖母様の「あながちに良しとおもはねど三つ二つ歌を得し日は心ゆたけし」共感しました^^。