ブログ5年目突入の今日は俺の断髪式
2009年 07月 02日
それまで毎日社員たちと直接またはメールでコミュニケーションしていたが、それが突然なくなった。
それでその代りにと思って始めたのがこのブログだ。
ブログのことを書いてある新書を買って始めたのが7月2日、会社を変わって6日目のことだ。
前の会社の連中に「俺は元気に生きとるぞ」という合図を送るみたいな気持、それまでやっていた読んだ本を紹介してあげようという気持(しばらくは相変わらず読み終わった本を持って行って寄贈していた)、それと今までと違って広く世の中に何かを言いたいという気持ち、、。
まあ、こんなことでも始めなければどう生きて行っていいのか分からない、それほど前の会社に入れ込んでいたのかもしれない。
先日、始めた頃の記事を一か月、2年後、3年後ととびとびに読んでいったら、その”面白くてしょうがない”気分が横溢していて我ながら”カワユイ”と思った。
毎日世の中に何かを言うってスリルがある(とはいえ最初は一日10人も見に来てくれなかったのだが)。
写真を撮るなんて嫌いで外国に行っても途中からカメラをホテルにおいて行ったり皆と記念写真などと言うときにはバスの中で本を読んでいたリしていたのがブログに載せるとなると常に携帯を構えるようになった。
そして、なんといっても人の輪が広がっていく不思議、わくわくする。
今までの狭い世間ではあったこともないような凄い人が次から次に現れる。
国内ばかりか外国在住(外国人は俺の語学力ではだめだ)の人、職業、年齢、趣味、主義主張、様々な人、ブログがなければ生涯知らなかった世界を教えられた。
今まで会社を中心に生きてきて多くの人と知りあったが、案外そのコミュニケーションは自己規制の中で窮屈なものだったような気がする。
酔って管を巻くときに辛うじて本音らしきものが垣間見えるが後は仕事を進める上での必要最小限の“胸襟を開いて”だったのではないか。
保身というブレーキがいつも用意されていた。
俺などアホだからついドンキホーテみたいなことをやったり言ったりしたが、聞えない見えないふりをされることが多かった。
おそらく多くの人がお互いにそうだったのだろう。
ブログはそういう意味ではかなり自由奔放にものを言えるようだ(もとより限界はあるが)。
とまれ、目下ブログを離れた日常は考えられない。
4年前までこんなことになろうとは夢にも思わなかった。
これは俺がとてつもなく運がよくて素晴らしいブログ友に恵まれたのか、ブログをやっていれば当然のようにそういう出会いが(人間そのものだけではなくて広い意味での情報の)可能なのかは分からないが、どっちにせよ有難いことだ。
屁のような拙文を読んで頂きコメントまで下さる皆様にただただ御礼申し上げます。
感謝の気持ちをこめて今日長髪にはさみを入れました。
断髪式っていいもんです^^。
長い間、お疲れ様でした。
と、一足先の定年<先輩>ぶってのご挨拶です。
これから、ますますよろしくおつきあい、よろしくお願いします。
それから、遅くなりましたが、お仕事お疲れ様でした!!
私ももうすぐ5年目です。
イヤならとっくの昔にやめているはず。4年も続けているということは、根っからブログが好きなのかも、と思います。
ネットには良い面悪い面両方あるとよく言われますが、穏やかな心を持ち、日々バランスを意識して舵取りしていけば、素晴らしい出会いと充実した日々を手に入れることができる、そんなふうに思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
文章はその人。写真もその人を表している事が多いですから。
ブログを拝見してると、どんな方かよく分かります。
こんなに楽しいものがあるかしら・・・何時もそう思っています。
長く 長く続きますように!
イキイキした描写でたのしかったです。
5年目突入もおめでとう。
断髪されてどんな髪型になられたのかな?
こんど寄席や蕎麦にでもご一緒しましょー。
私のコメント欄もぼちぼち復活しようかなぁ〜と思ってます。
素晴らしいブログ、と言うより作品ばかり、楽しみが増えました。
三日坊主が4年も続くのですから。
しかし、楽だなあ、今までが嘘みたい。
私もなすびさんの独特の世界が好きですよ。
下北とコメントとどっちもぜひぜひ^^。
断髪式ですか~新生saheiziさんですね。
わたしもこの場所がお気に入りです。いつまでもブログ友でいたいです^^。
どうぞよろしくです。
私は断じて同行はいたしませんぞ,お見送りはいたしますが(笑)。
ますますブログが冴え渡りそうですね。ワクワクします。ブログ5周年と断髪に遠くから乾杯です。
5周年おめでとうございます!!
これから暫くは読書三昧に落語三昧、それにプラスα三昧ですね。大リタイアで、NPO男と蕎麦打ち男がどっと増える、と誰か評論家が言いましたが、考えようによっては、華の時代ですね。
ブログが手抜きになりつつあります。
能力の無いへそ曲がりより。
小雨に打たれた薄羽の「ヒルガオ」も実に可憐で、瑞々しいですネ。
本来の「昼顔」は「干瓢」の白い花ともいわれますが、幼い頃、炎天下に一面の葉っぱだらけのサツマイモ畑にて野糞して、傍らに珍しくも一輪だけ見つけた可憐で元気なその花も、同じ形の深紫色だったような記憶があります。
どうかこれからもご闊達に!継続は力なり・・・。
まあ、それなりに決断でしたが。
断髪した佐平次さんに早くお会いしたいです。私は断髪したくても切るほどの髪が無い・・・。
「素晴らしいブログ友に恵まれた」のは運よりも佐平次さんのお人柄。佐平次さんのあとについていったおかげで私も素晴らしいブログ友に恵まれております。
今度お会いする時には大分伸びてしまうかもしれないなあ。