七色畑って分かりますか?
2009年 01月 29日
緑のそよ風 いい日だね緑のそよ風
ちょうちょも ひらひら 豆の花
七色畑(なないろばたけ)に 妹の
つまみ菜 つむ手が 可愛いな
清水かつら作詞・草川信作曲
ginsuisenさんのブログで小松菜の水栽培の噺を読んでいたら浮かんだのがこの曲だ。
こまつな=つまみな、なんとなく音が似てるからか。
チェ・ゲバラでチャンチャン(キューバの音楽)を思い出したり、記憶は音楽とくっついているのが多い。
歌から友だちの妹のおかっぱ頭が浮かんで、蝶々がひらひら舞っている田圃の景色が浮かぶ。
そして菜の花の匂いとなって、それが菜の花の辛し和えの味になる。
連想に身を任せるのはいいものだ。
五感が刺激される。
ところで七色畑って、今もいうのかな。
都会の住宅地に豪壮な家を構えている”農家”は節税対策として七色畑を作っているのかもしれない。
「あんなのは宅地並み課税をすべきだろう」なんて可愛い子どもたちの歌声から噺は堕ちてしまった。
茄子、トウモロコシ、キューリ、ピーマン、トマト、シソ、、七つにならないな。
我が家族が県営のバラック住宅に住んで、猫の額と言ったら猫が気を悪くしそうな庭を掘り返して作っていたもの。
究極の有機、自家製肥やしだった。
母が出勤前のわずかな時間にバケツに汲んで柄杓で撒いていた。
馥郁たる香りが30メートル四方に立ち込めた。
密集したバラック建てのご近所。
窓は開けっ放しで朝ごはんを食べていたから、さぞかし、、。
だれも文句も言わず仲良し助け合いの仲間たちだった。
臭くて温かくていい思い出だ。
ここは今でもそんな感じです。
近所、そんなに仲がいい訳ではないけれど・・・・
saheiziさんの自家製肥やし・・ロシアの菜園・ダーチャ(2人に一人が持っている。プーチンも。ピョートル大帝やチェーホフの時代から続いている)は今でもそうらしいですよ。トイレは昔の日本並みで、それを撒くらしいです。
>リンク・どうもです。でも、我が家の庭には撒けませーん。
私も小さいころ暮らしたドブ川のある長屋がひしめく下町の暮らし忘れられません。
お隣が手作りのテイラーで、毎日一家そろって型紙を切ってスーツを仕立てていました。
子育てで神経質になっている母が怖くてよく逃げ込んだりして、、近所の大人皆に育ててもらったなあ、って有り難く思い出します。
壁一枚、隣の、家にないテレビも「三匹の子ブタ」を“聞いて”ました。
寒さに耐えて体の奥に潜んでいた陽気が体表に出てきて芽を出す準備も人体でもしています。
本当は「あたり四方が馥郁とした」でいいのかも。
気どって書いたのです。中身がチョッとしもがかっているから^^。
言葉は良く考えて書かないといけないんだなあ。
野菜?鰻も食べましたが。牡蠣が美味しい。
其の言い伝えとは違いますが薬を使っていると春の成長を助ける桂枝(ニッキ)のような弱い芳香性の辛味のあるものが良いように思います。
全部の歌詞はうろ覚えで、・・・もしかして、みんなのうた、とかだったのかも?七色畑なんて、光って見えたのかしら?春よこい1ですね
自家用に多種の作物を育てる畑、七色というのは「幾つも」くらいな意味でしょうね。