みんな違ってみんないい のにね
2009年 01月 11日
「おもちゃと本、お孫さんたちどうでしたか?」眼が合うと訊ねてくれた。
「喜んでる、って言うんだけど、親の世辞かも知れないから、積木のおもちゃは目の前で遊んでくれたけど、、」
俺の返事は愛想がない。
でもなんかホントのことを言いたい店なのだ。
本気で心配してくれていることが分かるから。
四方田犬彦の「われらが『他者』なる韓国」を買って外に出たら、表に出してあるバスケットの中の本を年配のご婦人が「まあ、これが310円ですって、なんか〇〇さんにお気の毒なくらい、ネ、あなた?」傍らのご主人に語りかけている(〇〇さんとは著者の名前、知りあいのようだ)。
つられて見たら大分前に出て気になっていた、神楽坂の旅館のことを書いた本がやはり310円、とって返してそれも袋に入れて貰って、外に出たら今度目についたのがこの絵本。
C・V・オールズバーグ|絵と文 村上春樹|訳・「西風号の遭難」(河出書房新社)。
笑いながら再び310円。
読んでみたら、ヨットの操縦が自慢の少年が遭難した後、宙をヨットで飛ぶ物語だ。
絵が不思議な感じだ。ちょっとマルグリット。
夜、メールがきた。
能や落語の仲間に、東の空に”この冬一番の月が、オリオンや金星も従えて、冴え冴えと光ってるよ”と教えてくれるメール。
明日でおしまいになる写真展が素晴らしいってことも。
ベランダに出てみたらまだ中天まで昇っていないから見ることができた。
じっと観ていたら、はあクッション!や、この場合は「くっさめ!」てお呪いを云わなくちゃいけなかったか。
“勝手に友だち”ブログを見ていると凄い写真がたくさんある。
散歩好きさんの「鴨を捕まえて飛び立つオオタカ」とか「”よだかの星”を連想させる太陽に向かって飛翔するほおじろ」とか「あさやけに着水するウミネコ」。
なみへいさんの「山懐に降る粉雪」。
なみへいさんが「”ホトケノザ”がもう咲いてるよ!」と知らせてくれると、奈良に住むgakisさんも同じ便り。
長野のあんずさんも(これは正しくはコオニタビラコだとgakisさんが教えてくれた)。
こんなにもいい人が沢山いるのに!
今日も子どもが殺されている。
(私と小鳥と鈴と)
にもかかわらず、飢餓にも、
戦禍にも無縁の場所で、子供たちの命が失われて行く。
どうなっているのでしょう。
¥3600.当然お隣さんから、非難の“オン声”
これは、俺の教養を持続する、唯一の糧、「お許しくだされお代官様」!
何とか、今月分の小遣の減少は免れた!
図書館に、足を運べば良いのだが、チョイと座右にしたいのだ!
ご協力ありがとうございました。
ありがとうございました。
店に縛られる自営業者の開店前の息抜きです。近くに川が有って良かったです。大きな川だからドブにならず自然が残りました。
ところで、310円という価格がおもしろい。神楽坂の宿の本というのが気になります。
みすずさんの本改めて開いてみてしまいました。
お月さまきれいだったのですね。残念見てません。昨夜は、こちら雷が鳴って北風ごーごー、何度も間が覚めました。
ブログはほんとに有難いですよ。居ながらにしてこういう写真をみられるのですから。
子供虐待したり、殺したりする人は子供は動物的にできて動物的に育てるって感覚なんでしょうね。
ところで昨日のNHKの女と男、見ました?恋愛と子育てのメカニズムが脳の働きに関わっているという面白い番組でした。
な〜んだそうか、と妙に納得しちゃった。今日もやるみたいですよ。
NHKみませんでした。今夜見るかな。
なんせ、厚い本です。中身もアツそうだから、、。
そんなに影響がありますか、不思議だなあ。
「私と小鳥と鈴と」…大好きです~♪「みんな違ってみんないい…」の部分が特に(^O^)
メロディーがなくてもステキですが…新垣さんの声も良いですね~♪久しぶりに聴きましたヽ('-'*)~♪
「ガザ」は気になりますね(>_<)「国際法上で認められた兵器」って何なんだ!ヽ(`Д´)丿
戦争は怖い(>_<)の思いしかありませんが…否応なく巻き込まれますね(;-_-) =3