初詣あちこち 九品仏、巣鴨、浅草、深沢、鬼子母神 今年は末吉?
2009年 01月 05日
読みたい本もたくさん買ってあったけど最後まで読んだのは「運命の日」上下のみ。
それなのに今日又会社に行って本を買ってしまった。
子どもの頃に本を買うことができなかったトラウマが今に祟っている。
今日までにお参りしたところをあげてみる。
九品仏、淨真寺の本堂、お釈迦様。
ここは本堂に対面して上品、中品、下品と三つのお堂がありそれぞれに三体づつの阿弥陀さまが安置されている。
それで九品仏というのだ。
浄瑠璃寺の九体の仏さまが創っている空間に魂を抜かれる思いをしたのは一昨年の春だ。
ここは小さな窓から覗くようにしないと仏さまが見えないのであの迫力がないのは残念だ。
巣鴨、高岩寺のとげぬき地蔵は秘仏だから外から手を合わせるだけ。
構内に洗い観音があるのだが行列が長いので手を合わせるだけで失礼した。
浅草寺も物凄い行列なので脇から遥拝で許していただく。
直ぐに又行くことがあるだろうし。
雑司が谷、鬼子母神。
実は鬼子母神の近くの蕎麦やで昼食をと思って行ってみたらまだ休み、今年は休みの店ばかり追いかけている。
それで目白まで歩いて「志むら」の幕の内にしようとテクテク。
ところがここも喫茶室は休み。
ついでに「えこる」によって靴の手入れをしてもらって当てもなく歩いていたら何となく良さそうな店構え。
蕎麦を食うつもりだったけれど饂飩か、まあ同じ長いものだし腹も北山だったから入ってみた。
常連らしいオッサンが二人離れて座っていて店のおばさんたちと世間話に興じている。
「ハウマッチ?」とオッサンが言うのに意味が分からないらしく頓珍漢な事を云ってるのがおかしい。
そうたくさんメニューがあるわけではない、そのなかで一番食べ応えがありそうで、カツお正月らしい豪華さに富む「鍋焼き」を頼んだ。
900円だ。
天ぷらが別に出てくる。
直ぐに入れて食べるのだけれど。
手打ちらしいシッカリした饂飩、やったね
味付けは関東風、つまり醤油が勝っている。上州だもんな。
悪くはない。
シイタケの戻し方が足りないのはご愛敬、こんなものを注文する客が少ないからたくさん作っておくわけにはいかないのかもしれない。
どんどん具を食べていって残るは玉子、こいつをいつ崩すかは常に重大問題だ。
残っている汁に混ざる具合が一番いいときに崩すのだ。
あまり置いとくと硬くなりすぎるのも問題だし。
たまに崩さないでパクッとやることもあるが、やはりとろっとするくらいなところで崩して黄身と混ざり合った汁を吸うのは嬉しいものだ。
今年は最初に考えたことがうまくいかないけれど諦めずに前進すると思いがけない良いことにぶつかる年かも知れないなあ。
こういうのは末吉ってのとは違う?末がよくなるって。
おみくじはひかないことにしているけれど。
最後は深沢神社、伊豆の三島神社の分社だ。
ここも昼は長い行列だった。
天照大神(あまてらすおおみかみ)
大山都見尊(おおやまづみのかみ)
日本武尊(やまとたけるのみこと)
倉稲魂命(うがのみたまのみこと)
八幡大神(はちまんおおかみ) 、これだけの神様にいっぺんに礼拝できるんだから。
夜、池の小島に松阪慶子が立ってます。背後は金堂、ライトアップされた仏像が並んでます。このお寺、見たことがあるなぁ、しかし、まさかなぁ、と思いましたが、撮影協力、浄瑠璃寺とありました。衣装はちゃんとつけていました。(笑)
年末のお参りはお正月飾りも済んでいたし、人が少なくって妹家族はラッキーだったのかもしれませんね。
吉永小百合だとどこだろう^^。
今年も良いお能を観たいですね。
ありがとうございます。
でもどこもかしこも混んでいたようですね。
おみくじ引かなくてもどうやら末吉のようで、とても素晴らしい年になりそうですね。
こういううどんの玉子はタイミングが大切、美味しく食べたいです。
深澤神社にお参りしたくなりました。欲張りですね。