「何をおっしゃいますやら」かくて暮れゆくこの一年
2008年 12月 29日
何をおっしゃいますやら関西のどのあたりの方がおっしゃるのか、わからへんけど時々聞く言葉だ。
謙遜したときとか自信のない発言をしたようなときに云われる。
そういう時は気にならないが真面目に話しているときにも云われることがある。
肩すかしというか真剣に受け止めてくれないような感じがする。
標準語でも「何をおっしゃいますか」とか言って言えないことはないけれど、なんとなくニュアンスが違う。
なんでこんなことを書きはじめたのか?
風邪気味の頭でぼけ~っとしていたら、ラジオでそういうセリフが聞えて、それから「何をおっしゃいますやら」が頭ん中に何回も聞えて来る。
なんだかなあ~。
今年も何をおっしゃいますやらの繰り返しだったかも。
あったかくしてお休みくださいね♪
今年も1年間,いろいろとお話できてうれしかったです。
来年もお元気で,おいしいものやきれいなもの,腹立つことや物申したいこと,いろんなお話をお聞かせくださいな。
ちょっと早いけどご挨拶(*^_^*)
…私,このところ毎日大掃除です。いつもお掃除に精出してないから,もー大変(^^;)
そら家にはお正月が来るんだろうか???
ようするに、話にならん、ってことでしょ?
そもそも、コミュニケーションの道具である「言葉」としては
はなはだ不適切な用法ですから、
このまま平和的に墓場に行ってもらいましょう。
「何を〜」を言われたときは水をさされるくらい、どこか熱くなっているのかもしれませんねえ。
でもまあ、、最近よく見かける半分無視しているのに聞いてるフリの失礼な態度よりは良いと思います。
自分の世界は人に聞いてほしいけど、外の世界は知りたくないって人に多いんですけどね。それよかマシかな。
だって「何をおっしゃいますやら」と言われたら「あたくし何おっしゃってましたっけ?」と切り返してニコっと笑えますもん。
口癖かなあと聞いていました。でも嫌な感じはしませんでした。
関西出身の方でした。納得です。
お風邪お大事になさってください。
もうすぐお孫さんにお会いできますね。
云う人・ケースによって柔らかい優しい感じもでますね。
でもコミュニケーションが心の伝達だとしたら、心があいまいな場合はあいまいな言葉が適切なのかもしれませんよ^^。
商人が手をすり合わせながらゴマするときに使うのがあまりすきやおへんなあ。
なんか、青いカリフォルニアの空の下で聴いてみたいような気もします。
風邪は消えたかな、日替わりの繰り返しのように風邪気味になるのです。
ちょっと前には一度は高熱で寝たのですがこの2・3年それはなくなりました。
っていわせよもたんでっしゃろ。
御大事に、私はかなり元気になりましたよ。
関西のどのあたりの方がおっしゃるのか、わからへんけど時々聞く
富山県生まれなのに船場商人に嫁いだ母は盛んに使っていました。
一つは、ご指摘の通り、謙遜です。
もう一つは断固たる否認あるいは拒否です。
戦時中は町会長、警察、特高警察、憲兵などを相手にピシャッと言っていました。
戦後は警察、銀行、税務署など。
相手の姿が消えると「何吐かしとんね、アホンダラが.....」
こちらが謙遜したときに云うのはなんでしょうね。
そうですね。オマエらにガタガタ言わせねえぞ、という表現ですね。
>こちらが謙遜したときに
ベタベタ褒められた時に「何仰いますやら」」というのは現代の若い女性も使っていますよ。「そんな...かなわんななぁ」とも言いますね。
京都では「お上手どすなぁ」
ほんに今年は何をおっしゃいますやらと言いたいことが多かったですね。
よいお年を!