千葉再発見 成田から銚子へ
2008年 04月 13日
現場を歩くのが好きでよく出歩いたつもりだ。
それなのにこの二日間初めて見るものが多かった。
日本は広くて奥深いぞ。
柔道の技みたいにして一人を転がしてお腹の上で叩いたり。
子どもたちも頑張って、勇壮な曲もよかった。
夏の祇園祭はこの参道を山車が練り歩く。
みいさんのリクエストに応えて成田山での写真一枚だけありました。
駅前ではなく海前にありました。
真黒な温泉(沸かし)は肌がつるつるするけれど早々にして食卓につく。
カレイの唐揚げ、モクズがに、ながらみ、イワシのゴマ漬け、、何皿あったか、に加えてタイやヒラメ、サザエの刺身大盛、鍋料理がホウボウ、イナダ、イカ、はまぐり、他いろいろ。
要するに食べ切れない。
飽食だよ。
これで一泊5400円(酒は別途)。
与えられた境遇に満足していい毎日を送っている人がいて、お子さんが障害で苦しんでいる人がいる。
聞けば聞くほど気の毒な状況、俺だったら耐えられるかどうか分からない。今の苦労もさることながら自分の老後に対する不安・恐れに耐えて責任のある仕事を果たしている。
俺にはどうすることもできない。
「大変だなあ」と聞いてあげるしか。
手入れされているのではなく手当たり次第に魚の箱とかあり合わせの鉢に植えた花が咲き揃っている中庭。
ピカピカのホテルよりもこういう宿の方が旅情があるね。
冷たい水しか出ない洗面所で顔を洗い、和式トイレにしびれを切らしたり(太鼓でもしびれたね)。
夜は波の音とカエルの鳴き声がしきり。
ブロッコリーの花なんだって。
「ほら、出荷するだけ損になるって言うでしょ。そういうことで収穫時期にほっとかれたからこうなったのです」
哀しい話じゃないか。アダ花ってのか。
ここから銚子に、途中で「屏風ヶ浦」を遠望したり、「ウオッセ」に寄ったり。
ウオッセの魚屋で「ホウボウとコチの違いは?」という愚問を発して店主夫妻に軽蔑のマナコで見返された。
照れ隠しに「ホウボウは方々にいるけどコチはこっちにしかいないんだ」と言ったが全く反応がなかった。
季節にしては寒い朝だ。
しゃんしゃん!
こちらで3軒目です。
どうしたのでしょうね。
私は今日は楽しい日だったから、後ろめたい気分になっています。
辛い状況の中暮らしていらっしゃる方を考えると、
(何とかしなくちゃ何とかしなくちゃ・・)と思うのですが、何も思い浮かばなくて。
せめて、障害のある方が外出したときに、寂しい思いをさせたくないと思います。
サッと何かお手伝いできたら。。
今日の外出は気持ちが良かったな、、と思ってもらいたい。。
先日、図書館の帰りにママチャリで小坂の商店街を通ったのですが、プランターの菜の花がずらーっと並べられていました。司馬遼太郎の関係かもしれません。司馬遼太郎記念館に行く道筋ですから。
大根の花もいいものです。奈良公園の万葉植物園の中に畑がありますが、満開の大根の花を見たことがあります。花を見せるためにわざわざ作ったのでしょう。白い清楚な花で、万葉のイメージによく合っていました。というより、万葉の力強さを中和していました。
若者たちの有志が町おこしをやっていて太鼓祭りも彼らの活躍の賜物のようです。
その下のごちそうに目が行ってしまいましたが(笑)
自然に花々が、咲き誇っている庭いいですね。
いろんな人がいて、でも日々は過ぎていくのですね。
今日一日を大事にしたいです。
お母さん、お大事に。
世にシャレの通じない人っているじゃないですか^^。ほうぼうに。
病気、障害、痴呆・・・・・周りの方のご苦労は
大変なことだと思います。 ラジオで ある歌手の 息子さんが やっと大学を出て就職が決まったっ時に交通事故にあって全く体の自由が効かなくなったことを知り涙が止まりませんでした。あ~無常。
「ホウボウは方々にいるけどコチはこっちにしかいないんだ」これには救われましたね。大笑いです。
飯岡漁港の写真が素敵!
などと冷たいことを言わないようにしたいと思います。
お大事に。