防空壕に身を寄せ合った家族
2008年 01月 02日
お正月は”家族の月”だと思う。
現在の、過去の、これからの家族との関わりが再確認される。
確かな、幸せな関わりもあればそうでないものも。
食堂、空港ーいつもより家族連れの姿も目立つ。
どういう訳か高校生より大きそうな子供がポツンと家族の中で浮いてケータイを弄っていたり。
俺などはどうしても過去の思い出が多い。
家族でやったトランプやウノ、ダイヤモンドゲーム、百人一首、、。
やりたいゲームの支度をして母が片付けの済むのを
待つ子供たち。
「やれやれ、さあオシマイ。お待たせ~」
母は手にクリームを塗りながらコタツに入る。
暫くすると母の考える時間が妙に長くなる。
そのうち首がガクン。
まただ!居眠り。
「お母さん!」子供たちの抗議のコーラスに「ごめんごめん」と再び参加するものの、今度は「ふあーっ」、大きな欠伸の連続。
「お母さんとやるとつまんないよ、直ぐ居眠りなんだもん」文句を言いながらも嬉しい子供たち。
宮古島で防空壕の跡をみた。
この小さな、暗い、頼りなげな穴の中で母の存在、子供の存在を確かめあった家族。
今難民キャンプで不在の家族の身を案じている人々もいる。
俺は、日本人は、世界の人々はどんな家族を創っていく・いけるのだろうか?
あちらさんの飛行機ばかりが飛んでましたね~。
忘れるところだ、saheiziさん、よいお正月のようで、指くわえてます!!
平和ボケしているないちゃーは、沖縄の表側だけ見ないで、うちなんちゅーの悲しい傷痕を知るべきだと思います。
散々羨ましがったあげく、そういえば昨年の12月は私も沖縄に居たことを思い出しました。
B29を見ましたか。私はまだ朝鮮にいたころですね。引き揚げです。
感謝することも。
PCを立ち上げるのひと騒ぎでした。
いいことを少しでも増やしていきましょう。