別人28号、国会に現る (SD 6)
2007年 11月 14日
もう若い人は知らないかもしれない。
第二次大戦終了後も戦争が終わったことを知らずにフィリピンのルバング島で30年ゲリラ戦を戦っていた中野学校出身の将校。
日本軍の反攻のとき備えて情報を集めるために絶対に死んではならぬ、という命令を守っていた。
今85歳、極めて元気そう、俺より長生きするのは間違いなさそうだ。
(不祥事などの責任者が)「二度と起きないようにしたいと思います」と言うのを聞くと虫酸が走る。全く同感だ。
なぜ「起きないようにします」と言い切らないのか!「思います」って人ごと、評論家みたいで無責任だ。
そういう言い方をする人は普段からもやろうと思えば出来るのに風当たりや抵抗を恐れて大事な事をやらない。
やるべき事をやらないという不作為の責任がある人たちだ。
その結果不祥事が起きてしまっても本心は運が悪かったくらいにしか思っていないからこれからについても”思う”ことしか出来ない。
悪気はないんだろう。
そういう風に育ってしまったのだ。
今世の中に圧倒的多数派を誇っているのはそういう”不作為・評論家連盟”だ。
そう、困ったことに”連盟”なのだ。
わずかでも良心的に自分の責任を果たそうと前に出る人がいると連盟は低位安定バリアをはりめぐらせる。
それを突破する奴は裏切り者だからシカトするかボコボコにしてしまう。
連盟に忠誠を誓い常にその一員であることを積極的に証明する人でなければエラクなれない。
かくして世の中ちっとも良くならないし不祥事の発生もつきない。
そう言えばあの連盟会長はどういう神経だったらあんなに悪びれずニコニコと国会に登場出来るのだろう!
あれこそ”人ごとみたい”と言うのだろうな。
記憶喪失症?
アメリカの貧困層のための住宅ローンが滞ったためにかくも深刻な世界不況になっている。
それほどアメリカの貧困層の図体がでかいということ。
新自由主義なるものが如何にひどい実態であるか、これでよく分かったはずだ。
それなのにそういうアメリカの指示に盲従してきた人たちの責任問題が一向に議せられない。
呆れた日本だと思う。
写真は、新宿伊勢丹一階、スタッフが黒い制服を着ているから入った途端、大きな葬儀場に来たかと思ってしまう。
地下の食料品売り場は芸術品売り場のようになったが。
夜の新宿、よくよくみると上海とあまり変わらないのかなあ。
チンピラの分際で下請工場を管理するポストに着けられたとき、時の上司に先ず言われたことは「ポチ袋(小さな熨斗袋)をいつも持ち歩け。そして接待を受けたらその場の総額の5パーセントから10パーセントぐらいの切りのいい金額のカネを入れ、担当の仲居かホステスにそっと渡せ。口止め料というか、ま、保険だな。その金はオレがナントカしてやる」 後年、ゴルフの接待も受けるようになってからはキャディに渡すことにしていた。 守屋クンはそういう指導を受けていなかったのかな。 もっとも、同じ相手にゴルフだけで300回も...... more
米国は過去に中央銀行が二回ほど潰れているそうです。ヒラリーが大統領になったらもう一度中央銀行を潰すかも知れませんね。
でもマスコミも淡々、拍手で迎える議員もいたよし。
いよいよこの国で私は居場所がなくなったように感じます。
現役日本人の諸君!60歳になって後悔したってもう遅いよ。
虫唾が走ります。
彼自身とご家族は、どんな気持ちだったんだろう?って思います。
ナントカだと思いますという謝り方、あと、原稿読みながらの謝罪。どのみち「運が悪かった」というのが見え見えですね。
タダ、死ぬことをなんとも思わない人生を過ごしたからどうしても普通の人とは考え方は違ってしまうと苦笑いで話していました。