寿限無とは名づけませんでした 娘の命名
2007年 08月 31日
葉月最後の日。
その頃千葉で仕事をしていたから、それも含めて「葉子」と名付けようと思ったがー
なんだか”ハカナイ感”がないか?
有島武郎の「或る女」だったか、そんな名前の女性が情熱的であるが故に薄幸だったような気がした。
男性では太宰・「人間失格」に「葉三」という奴が登場してー
小説で読むには面白い性格で変わった人生も良いが実の娘には普通に幸福になって欲しい。
迷っていたら前に書いた支社長が「姓名判断の本を読みなさい」と言う。
何事もホレボレするくらい明快かつ理性的に判断する人と思っていたからちょっと意外でもあり
「あんなもの信じられるんですか!」と生意気に反応した。
支社長はひと呼吸置くようにして「あてにはならないだろうね。だけどそうやって親が子供をどう育てて行こうかとじっくり考える事が大事なんだ。自分だけで考えていると落ちや偏りがあるから沢山の名前に関わった人の話を聞くということさ。その考えを子供に話してあげることが大事だ」と言う。
本屋に走った。
「いろんな流派があるけれど、それは何でもよい、そこに書いてある人格や生き方のどれが良いかを考えろ」だって。
というようなわけで「葉子」にならなかった娘は無事今日までスクスクと育って間もなく二児の母だ。
名付ける時の記憶があるから誕生日は忘れない。
が!ところで何歳?
今年もお祝いメールのついでに質問してしまった。
他の子供や孫になると誕生日も危ない。
まして何歳かとなると自信がないなあ。
毎年変化するからね。
自分の年や平成何年かもしょっちゅう間違える。
義母の事を思い出す。
4人の子供はもとより孫(9人)に配偶者に俺の実母、、ぜ~んぶ誕生日から年齢、学年、、個人情報をがっちり記憶し更新し誕生日には何かかしらお祝いして下さった。
家事以外の仕事もあったのに。
あれは記憶力の問題じやないな。
愛情力とでも言うんだろうね。
俺は毎朝義母の写真に手を合わせて心の中で呼び掛けてはいる。
だけど義母の誕生日は生前でも覚えなかった。
あの時娘にどういう人生を歩んで欲しいと考えたか?
もうはっきり思い出せないのだ。
産まれてみたらひたすら元気に育て、ばかりでカッコイイ事考えている余裕もなかった。
元気に育て、それが願いだったのかも。
写真上は歯医者に飾ってあるカレンダー。
なんていう映画だろう?映画じゃないのかな。
下は先日我が家で末子の豪州転勤送別会(心持ち娘の誕生祝を兼ねて)をやった時に俺が恒例?により作った「煮物」。
って、またまた思っちゃいました。いつかご馳走してください♪
娘たちの誕生日は忘れたことないけれど、いくつになるのか、それが・・・ね。ちなみに自分のトシは、わざと忘れてます(^^ゞ
フト、大震災から何年目かなと思って、真向かいに座っている大正七年生まれの義母に「御ばあちゃんの歳から、五歳引けば震災の歳になるナー」と言ったら、「人の歳を、震災の日の目安にするな」とドエライ剣幕になり、二の句が告げませんでした!
転籍や介護の申請で記憶していた生年月日が、とんだ綾となりました。 トホホ…
どんこでだしをとり、鰹節と昆布のだしも入っていた煮物、写真でも
つやが出ています。器も、盛り付けもお見事ですね。さすが!!
ムスコさんも、豪州で、煮物を懐かしく思い出されることでしょう。
我が家の場合、妊娠中から、男の子か、女の子かわかりませんでしたが、○○ちゃんと呼んでいたので(いきさつは忘れました)、生まれたときは、どの字を使うか考えました。
息子と飲む酒はうまかった。
と思って、、、コメントしないで帰りました。
今又やってまいりまして、牛蒡を探しましたが写っていないな?
主人が牛蒡が好きなので、、、(関係ないでしたね。シツレイ)
おだしから、とってお野菜の皮むきから出来るなんて驚きです。
主人に聞かせたいです。
saheiziさんは何時からお料理がお出来になりましたの?
さて子供の名前ですが義父が日銀総裁の
名前を貰って「正道」はどうか?
と言われたのですが姓名の字数が良くないという事で
『道』をとって「正」一時にしたので?只今普通のサラリーマン。
子供の小さい頃は夢もありましたが今はタダ健康でさえあれば
と何時も祈っています。健康が一番!
年齢は何時も聞いては驚いています。
へぇ~~もう~そんな歳なの??
自分達の思いをなまえに託す。
でも、いまどきの子ども達の名前にはちょっとびっくり且つがっかり。
私も年をとってしまったのかしら?
娘にはこだわって「子」のつく名前をつけました。
息子のときは、アニメの登場人物から名前をつけました。
でも、願いはしっかり込めたつもり。
姓名判断でみたらどんな結果なのかなぁ~?
ちょっぴり興味あります。
私も大好きですから。
この前は厚揚げを入れたのですが今回はガンモドキにしました。
前に一度書いたかもしれませんが社会人になってノイローゼになりかかったときに料理をすると気が晴れることに気がついて一時は良くやりました。
最近はあまりやりません。
息子さん、日銀総裁になっていれば日本経済も変わっていたかも~^^。
或る女の「葉子」は、私の父のお気に入りでした。すごく真面目でお人好しの父でしたので、意外な気がしたものです。私も8月生まれだから葉子でも良かったのに~(笑)。それから、漱石の小説に文字は違うけれど自分と同名のヒロインがいて、そちらも薄幸?かも知れないけれど、好きなお話です。
自分の名前についてつらつら考えるのって楽しいですね。子供たちも名前を付けた時のエピソードを話してやると、とても喜びます。
煮物、とっても美味しそう!うちも明日は真似してこれにします!^^
ずっと東京にいる間は年に数回しか顔も見ないのに遠くに行くとこちらもメールしたりします。
poppyさんは三千代?さんかな、それからの人か?
昔の名前の方がいいですね。きっと又そちらに戻るのではないかな。
料理は食べてくれる人がいないとなんにもする気が起きないですね。
我が家は1回しかなかったけれども、子どもの名前を付けるのは、緊張したり、わくわくしたりです。一度つけたら変えられませんものね。
末子さまの豪州へのご栄転おめでとうございます。
メールだけでなく会いに行かれないのですか。
豪州には行ったことがないので行きたいなあ、とは思っていますが。
(そんな4つも名前を決めていてくれて有難うとう気持ちもありますが。。。)
結局、家族の意見も聞かず強引に父が決めたそうです。
おかげでバーのママみたいな名前がついちゃいました(笑
父親ってのは娘の歳をやっぱり知らないものなのかしら?
すっごく疑問なので質問してみよ~
名前にヘンな期待をこめたり、流行の名前はよそうと思い、夏に生まれるから、女の子だったら<夏子>かとも思いましたが、後で手抜きだと怒られそうかとイロイロ考え、<夏菜子>にしました。
お祝いをくれた生徒たちの中で口の悪いのが、夏の菜っ葉じゃすぐ枯れちゃうよとかなんとか言ってましたが、31歳の今にいたるまでまずまず無事にきています。
毎年誕生日を忘れたことがないのですが、今年だけは当日になってふっと忘れてしまい、娘から<今日は何の日?!>っていうメールをもらってしまいました。
煮物、ほんとにおいしそうですね。
キッチンつきのオフ会ならば、ぼくもカツヲのたたきでも作りましょう。
名前の由来っていいですね。私の娘の場合は,生まれる前にすでに命名していました。もちろん,男であっても女であってもいいように漢字1文字で有(ゆう)。
洋三という友人が葉三に反応してメールくれました。