なくなっちゃうの!惜しいなあ 東京駅・「東京洋食」
2007年 01月 20日
清水店長を中心にスタッフの温かいサービスと佐々木調理長がどんどん腕をあげていて閉店は本当に残念だ。
こういう店は作ろうとして簡単には作れないものだ。ハードはお金さえかければいくらでもいいものが出来るけれどスタッフの醸し出す空気はあたかも美味しい料理を作るようなものでレシピだけで造れるものじゃない。
今日は一月のコースをとった。
先ずはビールで乾杯!
「茄子のシャルロットとホタテのグリエ、トマトソース、バジル、ガーリック風味」。茄子の上にオリーヴとチョロギというところが正月気分だ。
「ゆり根のポタージュ、たらの白子入り」、これも正月だね。日本酒とコメを使っているのも面白い。野菜中心で疲れた胃を優しくときほぐしてくれる。
ここには前島と言う店長兼ソムリエがいて彼の毎月の料理紹介はなかなか読ませるのだが今は別の店に移った。今日は顔を見せてくれたのでワインはお任せ。
最初は「ロゼ・シャトー・モンブスケ05年」、なんだかイブイテしまいそうだがボルドーメドックだ。
ロゼと言うにはまるで赤そのものようにしっかりした辛口でヨロシイ。
「的鯛ローストと三種のたまねぎ」。三種とはコンフィ、バターソテー、それにクリーム煮。ジャガイモのあげ物にお座りの鯛はパリッと焼けて中はやわらかい。ソースも玉ねぎを摩り下ろしている。
「鶉ポアレとマコモダケ、エリンギ、インゲンの天ぷら」。鶉が目玉だ。さっぱりしているようできっちりコクがある。マスタードソース。天ぷらってのも愉快だ。シエフの遊び心?
このあたりでワインは「シャトー・トウルヌー・フイーユ グランド・オムロール」とか舌をかみそうなメルロー。当然ボルドー。香りはそう強くないが柔らかい気持ちを伸び伸びさせるような味だ。
「リンゴの温かいタルトと白胡椒風味のマロンアイス」。
行儀の悪い俺はみんながコーヒーを飲んでいるのにビールのお代わりだ。
前にここにいて今は前島君と同じ店に行ったスタッフが俺の来ていることを聞いて挨拶に来てくれた。すごく嬉しかった。
この店のオープンの頃、客としてときどき激励してあげたことなどが懐かしい。
もう一度来ようかな。
私は普段は貧しい食生活ですが
疲れたときに丁寧に作られた美味しいものを食べると
元気がでます。
このお店も丁寧に作ったお料理だなと、画像から伝わってきますね。
一杯来ていればよかったとおもいます。
何時までやっているのでしょう・・一度行ってみたいです。
又このメンバーで何処かで始めないのでしょうか?
閉店までに絶対行かなくては、、有難う御座いました。
どこか新しい店が出来るようだったら聞いてお知らせしますね。
美味しそうな写真に引きつけられて、yokoさんのお宅から
お邪魔させていただきました!
東京駅近辺は、たまにですが、ウロウロしておりますので、
閉店前までに、ぜひ行ってみたいと思います。
また、遊びに来ますので、どうぞよろしくお願いいたしま~す♪
東京洋食はランチもいいですよ。