冥王星さーん 教えてくださーい! (梟物語28)
2006年 08月 25日
梟の子供の頃は野尻抱影という人の本があって楽しい星の話を読んだっけ
「鞍馬天狗」を書いた大佛次郎さんのお兄さんさ
冥王星って和名をつけたのも野尻さんなんだって
それで中国などアジアの国ではそう呼んでいるんだって
テレビで「冥王星がなくなっちゃう」とか「子供の夢はどうなるの?」「教科書の書きかえが大変だ」なんて言ってたよ
なんかヘンだよ
冥王星さん、惑星じゃないっていわれたらヒガンで宇宙のかなた、幾億年のかなたへ消えて行ってしまうの?
あなたとアーダコーダ言ってる人類とどちらが先にうまれたの?
地球を壊し宇宙にもゴミをはき散らかしている人類が何と呼ぼうと
あなたはあなただよね
教科書の書きかえって?
書きかえなくてもいいことなのに書きかえたことって日本の出来事じゃなかったっけ?
僕たちの習った教科書と今のを較べたことはないけれど
きっとずいぶん違っているはずだよね
こんな惑惑することってないよ!
惑星ってどういう星のこと?
それは誰がどこでどうやって決めるの?
そのことでどうしてアメリカと他の国が対立するんだろう?
学問と各国の利害対立なんてあるの?
今まで新しい星を発見した人ってどんな人?
僕たちにもそんなことができるのかなあ?
星の観察ってどうするんだろう?
冥王星ってどんな星?
・・・
興味は尽きないなあ
僕たちみたいな子供がたくさんいると思うよ
どんどん教科書でもなんでも書きかえて教えてください
ふだん考えてもみないことばっかりだもの
そしたらニュー野尻さんがたくさん誕生するよ
そしたらもう少しマシな世界になるのかな
久しぶりに科学の話題である。既にuesama01さんところで、「太陽系10番目の惑星を太陽系正規構成員としてアリか?」あーんど「冥王星は頼りないから太陽系八分(あるいは補欠)にするべか?」問題を知った不肖ではあったが、なんだかここへ来て更なる議論?が沸いているらしい。こんどは11番目を通り越して「いっそのこと12個にしちゃおう」とか「いやこの際太っ腹に新たに12個も認めよう」とか・・・なんだかどこかの団体組織のメンバー加増問題もどきの事情?にまで発展してきた気配がある(笑)。取りあえず報道ソースは、1...... more
宮沢賢治さんの「雨ニモマケズ」について 「ヒドリ論争」をご存知だろうか。 ~ヒデリノトキハナミダヲナガシ~と覚えている一節が 実は原本の手帳には「ヒドリ」と書いてあり、 「これは『日取り(日雇い)』のことだ」 と言い出した研究者達と従来からの説の研究者達との論争だ。 かなり白熱した議論が数年にわたり、 全国紙の文化欄もにぎわしたりしたものだった。 ほんの数年前のことなのに最近は見ないねぇ。 ちなみに、基本的に私は「ヒデリ」派。 だってその後に続くフレーズが 「サムサノナツハオロオロアルキ」だもの、 ...... more
今朝のドシャ降りすごかったですね。
今日は、梟さんに報告があって・・・・・
あっ、ブログに、関係ないコメントでごめんなさい。
(うれしくって!)
ついに、お店でパソコンを買ったんです!!!!!
わぁ~っ、パチパチ☆
なので、これからは怒られない限り頻繁に覗けます。
後輩の、キノコも早速梟さんの覗きたい!と意気込んでました。
では、続きをまた読みたいと思います。。。
では、また遠くない日に会いましょう☆
置物洒落ていますね。月らしきものにウサギさん。いつも色彩もいいなあと感心しています。
写真はドタバタと舞台を作りました。ボロ隠しが結構・・。
サッパリ分からないわね・・・・と話しておりますの。
さっぱりわからなかった。
でも、読んでスッキリ!いいんだ、私だけじゃないわなんて
妙に開き直っちゃった。
惑星かどうかなんて当の星にも、こども達にも関係ないな。
のじ丸がキャンプで観た星星星。
その見えたままが彼らの心に刻まれているはず。
それでいいじゃーないかーーー♪
考えさせられます
その星の物語を教えてくれたのが野尻さんでした。細かいことは忘れたけれど、星を見て古今東西の人々がいろんな物語を紡いでいるということがちょっと感動でした。
「……人の知ってる草の名も、どうせだれかがつけたのよ。ほんとの名まえを知ってるは、空のお日さまばかりなの。……」
名まえっておもしろいね。「それ」に名まえがつくと、「それ」に輪郭ができるね。「それ」に名まえがあろうとなかろうと、変わりなくそこにあるのにね。…なんか、そんなことを思ったよ。
手には取ったのですが、文庫本とは思えぬ値段に驚き、購入には至りませんでした。
買っておけば良かったですね。
本との出会いも「一期一会」でしょうか、こうやって買い逃した本を求めて、本屋をはしごする事も珍しくないですね(笑)。