昨日の追伸 賃金制度は経営者の社員あてのメッセージなのだ
2006年 07月 27日
自社の賃金制度を勉強していない経営者が多い。
組合から要求があって初めて就業規則・賃金規定に目を通すなんてザラ。
その場合でも組合要求を呑むと原資がどのくらいいるか、といった視点で検討する程度だ。
社員あっての会社。社員は賃金が払われるから働く。
であれば、どういう賃金制度を作るか、どのような方向を目指すか、と言うことは経営の基本中の基本であるはず。
よその会社が採用しているから、コンサルタントが薦めたから、経営書に載っていたから、コストを抑えたいから・・ただそれだけの理由で賃金制度をいじるべきじゃない。
「俺はこういう会社にしたいのだ」
「社員にはこういう風であって欲しいのだ」
業界相場で社員は満足しているか?結婚できる?誇りが持てる?
経営者は君だ。総務部長や、財務部長じゃない。まして”世の中の風潮”ではない。
君の会社のあるべき姿についての熱い思いを実現するための宣言が賃金制度であることを肝に銘ずること!それが経営者のスタート地点だ。雇われ経営者であろうが世襲経営者であろうが事情は変わらんぜ。
わがオフイスで暮らす梟たち。
上は今日のランチ、東武スパイス・「四川飯店」・「酸辣榨菜肉絲湯麺」 酸味と辛味が爽やか。
一つだけ同種のがあります。一木彫りのネパール産、10cm高。私もふくろうが好き。それを知るネパール人からのおみやげです。いろいろな材質のがいくつか居間に並んでいます。
カトマンドゥの骨董屋で石の透かし彫りのを見ました。インド製でしたが。
数年前まではこのあたりでは夜、鳴き声が聴けました。
昼のカッコー、夜のふくろう、子供の頃からとても好きな声。でも、ほとんど姿を見ることのない鳥。
初めてカッコーの泣き声を聴いた東京育ちの友があたりに響き渡るその声の大きさに怯えていたことがあります。彼女はきっと、ふくろうを聴いたら恐怖を感じたことでしょうね。
saheijiさんのお声も大きいのですか。
いつか入ったときはこれにします。
梟オフイスにもこんなにたくさんあるのですか。一番右のは家にもありますので親近感があります。まさか名前はつけていないですよね。
この梟の中にもうひとつ同じ梟が彫ってあるのがみればみるほど細かい仕事です。インドが本場だと誰かに聞いたけど。
梟の名前?梟の物語でも「ぼくたち」でいってるなあ。
成果主義・年俸制は、日本では呈の良い人件費圧縮策でしか無かったですね、どうやら。
給料の面では前の会社でとんでもない目に遭いましたが、「経営者からのメッセージ」という saheiji さんの言葉、その体験を考えると、仰る通りだと思います。