何かが起きそう ステキな笑い声 (梟物語 26)
2006年 02月 04日
悪いことではなさそう 顔が笑ってるもの
ワライネコニャーニャーもいるみたい
ノッポとズングリがうたってる 妖精たちとクアルテットだあ
遠くに赤ちゃんの笑い声 おっぱい飲んでご機嫌
お日様が嬉しくて ママの匂いが嬉しくて 笑ってる
自分が笑ってることなんて知らないんだよ
だからみんなも笑ってしまうんだ 笑おうと思わなくても笑う顔になってしまうんだ
あれは オクターブちゃんだよ
なんともいい気持ちでウーンと伸びをしたら
目が覚めたよ
僕たち寝ていたんだ
ホッホツエカエルとベロダーシカエルが
ふたつのリンゴの前にいます
リンゴは何にも言わないけれど
やはり何かがつたわってくる
「おっほん おっほん」 せきばらい
みると知らないオジサンが
チエロを弾くようだ
何が起こるんだろう
きっと いいことに違いない ワクワクするなあ
先日、生まれて初めての節分。おには~そと~と暗闇に向ってえぃやっとマメを投げる親の突飛な行動が怖かったのか、泣き出してしまったオクターブ。「生まれて初めてのこと」がこれから星の数ほど待ち受けている人生って素晴らしいですね。で、それを傍らで見守れる人生もまたワクワクしますね。