怖くても真実を知る 明石順平「アベノミクスによろしく」
2018年 01月 13日
毎日快調に一万歩、横浜に行ったときなどは13千歩を平気で歩いているのに。
気になったから、「赤ひげのようになりたい」と言っている(と「はじめ」のママから聞いた)クリニックに行ってみた。
ニッコリ笑って「捻挫、歩き過ぎ」、人体図鑑で説明してくれてテーピング、レザーとウオーターベッドのマッサージに通う(一回110円)。
「歩くのは私の人生であ~る」、そういう僕に「でも、二週間は無理しないで」。
まあ、知らぬ間に骨折している年寄りも多いのだからね。
まあ、このグラフを見てください。
ご覧のように、アベノミクス以降、桁違いのかさ上げ額になっています。
その(他にもあの手この手を使って)結果のGDP推移を、インチキ操作以前の推移と比べたのが下のグラフ。
アベノミクス、異次元金融緩和、、インチキクサイとは思っていたが、まさかここまでやっているのか!
分かりやすい(誤解しようがない)グラフを多用して、アベノミクスが大失敗であること、だからと言って今やブレーキを踏んで方向転換も容易ではないような状態にあることを、問答形式で説きあかす。
なぜアベノミクスは失敗なのか?
なぜこんな子供だましのインチキをしてまで世界を騙すのか?
怖いけれど、自分の身体の状態を正確に知ることからすべてが始まるのではないか。
それにしても野党の不勉強、週刊誌の後追いばかりして、こういう議論をしていない。
① 異次元の金融緩和を行っても、マネーストックの増加ペースは変わらなかった。物価上昇は消費税の増税と円安によるものだけ。マイナス金利も効果なし。
② 増税と円安で物価は上昇したが、賃金がほとんど伸びなかったので消費が異常に冷え込み、経済は停滞した。
③ 経済停滞をごまかすため、2008SNA対応を隠れ蓑にした異常なGDP改定が行われた。
④ 雇用の数字改善は労働人口減、労働構造の変化、高齢化による医療・福祉分野の需要増の影響。これはアベノミクス以前から続いている傾向で、アベノミクスとは無関係。
⑤ 株高は日銀と年金(GPIF)でつり上げているだけ。実体経済は反映されていない。
⑥ 輸出は伸びたが製造業の実質賃金は伸びていない。また、輸出数量が伸びたわけではない。円安で一部の輸出企業が儲かっただけ。
⑦ (安倍が実績だとイバル)3年連続賃上げ2%は全労働者(役員を除く)のわずか5%にしか当てはまらない。
⑧ アベノミクス第三の矢の目玉である残業代ゼロ法案は長時間労働をさらに助長し、労働者の生命と健康に大きな危険を生じさせる他、経済にも悪影響を与える。
⑨ 金融緩和をやめると国債・円・株価すべてが暴落する恐れがあるので出口がない。しかしこのまま続けるといつか円の信用がなくなり、結局円暴落・株価暴落を招く恐れがある。
これらすべてを証明するグラフ・数字が語られている。
間違っていてくれればなあ!
二週間など、じきに過ぎます。しっかり治してから、また歩いてくださいませ(^^
統計に関して、日本の数値は信用できると思っていましたが、このような操作が行われているなど、ショックです。
国会でも山本太郎議員やその他の議員が追求していましたが、「それはですね・・・」「いわゆるですね・・・」の後にロクな内容の答弁もしないままアベは済ませています。またここでも同じことを言わなければなりませんが、「マスコミが突っ込まなくてどうする!」です。まったくもう。
あああー ほんとうに絶望的
世界に向かって平気で嘘ついた人ですから、もはや日本中に真っ赤な嘘をつきまくることなど 朝のご挨拶より普通のことなのでしょうね
確かに 、すぐの 180度の方向転換はできなくても
とりあえず 最大の国難であるあの人を取り除くことができれば、そして彼の仲間たちも合わせて、、
流れは変わると思うのですけど
あれを支持しちゃう国だから、、ため息
一個一個の人は結構皆いい人なのに、たくさん集まるとどうしてこうも澱むかなあ、、
内容と評判を聞いて怖気ずいて、手にとれずにいました。
この本の著者は弁護士の方とか
経済学者や経済記者達は、何をしているのでしょう!!
バームクーヘン状にギッシリとアベを取り巻く共犯の大群がいて
アベ一人を下ろしても、解決できないといわれる所以か。
ストップしたとたん、日本がとんでもないことになるのを
知っていて、平昌の半年後に戦争が起きることを願うアベ
彼のオツムではコレが正解なのでしょう
これから生き抜く手立て行動を どうしたらいいのか。。
最悪の後押しをする国民がもっと悪いのかな。
でも諦めずに言い続けましょう。
弱くなっているんですね。
キチンと通院され完治してください。