信じる者信じない者 今村夏子「星の子」
2017年 11月 14日
寒い雨のようだからサンチの散歩も出来ないし、行かないでよかったとやせ我慢、こんどいい天気の日に再チャレンジ、そのときはよろしくお願いします十日森稲荷様。
両親はその水を信仰する宗教にのめり込んでいく。
叔父から必死の説得を受けるが結局義絶。
姉も家出をする。
私は、会社を辞めて支部長さんから世話してもらった働き口で貧乏暮らしをしながら、毎日「水」をあたまから掛け合って、そのおかげで風邪ひとつ引かない両親を受け入れつつ、学校の友だちとも、なんとか付き合い続ける。
教会の子や世話役のお兄さんお姉さんとは別世界のように楽しく遊んだり学んだりする。
学校では、次から次へと好きな人ができるがみんな片思い、なんといっても「ターミネーターⅡ」で、ジョン・コナー少年になったエドワード・ファ―ロングを見たときは、好きだった西条君も含めてクラスの男子が全員ぶさいくに見えた。
かっこよくて頭もいいなべちゃんは、つきあってくれるが「友達じゃない」と人に言うのが気に食わない。
でも自分の心も体も、教会とともに生きてきたのだ。
愛してくれる両親の信じるものを自分も信じ続けたい、そんな明晰な考えじゃなくて、両親の信じるものから離れたいとも思わないのだ。
「わたし」は教会と「普通の社会」との両方に生きている。
そのバランスがいつ壊れるか、壊れた時に「わたし」がどうなるのか。
「わたし」も両親も愛しく思える。
僕の中学生時代とはずいぶん違う、それは僕が「おくて」だったからか。
朝日新聞出版
体調の悪い中移動するのはつらい事ですもの
今日は寒くないけれど小雨です
星の子面白そうですね。・・ご紹介下さってありがとうございます。図書館にお願いして見ようかな。ワンちゃん達がお洒落ですね。可愛いです。
松本キャンセルは残念ですが、サンチはバスケットに入れられて旅行するより家にいる方が嬉しいのでしょう。
「喜々」として遣って生きたいが、、 憎まれて仏に成らない様、
写真のワンちゃん達どんな関係かな?? サンチの恋人違った恋犬いるのかな?!、