トランプはゴリアテか マイクル・コナリー「ブラックボックス」
2017年 09月 23日
北朝鮮には韓国民の親類縁者も少なからずいるはずだ。
人道援助こそ人間が人間である所以なのに。
「ここに集まっているわれわれの真ん中に、他国を滅ぼすと脅迫するゴリアテが復活するのか?」とムガベ氏が続けると、議場内には拍手がわいたが、米外交関係者2人は無表情で聞いていた。
さらにムガベ氏は、「米国の大統領トランプ氏へ言わせていただくならば」と名指しし、自画自賛や大風呂敷を広げるという意味の英語にかけて「トランペットを吹くならば、結束や平和、協力、連帯感、対話といった価値観につながる音楽的なやり方で吹いていただきたい。こうした価値観こそわれわれが常に支持してきたもので、それはわれわれにとって極めて神聖な文書である国連憲章(Charter of the United Nations)にしっかりと書かれている」と語った。
(AFP・時事)
アベのトランペットも音楽的ではなかったな。
カミさんは義母の見舞いに行って食えなかったので粽をひとつお土産にした。
せっかく都心に出てきたので、映画でも見ようかそれとも神保町で本を漁ろうかと迷った末に真っ直ぐ帰宅。
村上春樹「騎士団長殺し」を読んでいたら、FMも「ドンジョバンニ」(騎士団長とはドンジョバンニに殺される男)をやっていた、だからどうした、ではあるが。
20年前、ロス暴動のさなかに何者かによって殺された白人女性ジャーナリスト。
ボッシュの未解決事件班が再捜査を開始する。
バラバラの手がかり・情報がジグゾウパズルのように次第に形を持ち、意味を持ち始める。
事件が立ち上がって、死んだ女があたかも命を得たかのように語り始める、そのプロセスがいつもながらうまい。
ワクワクする。
人種間の緊張を背景にして起きた騒動の中で起きた殺人事件のほとんどが未解決なのに、白人被害者の事件だけが解決することを危惧する本部長、その意を受けてか数字至上で捜査の効率ばかりを追う上司、いつものようにハリーの敵は部内にもいるのだ。
事件捜査と並行して語られるボッシュの恋愛と愛娘養育問題、本書ではあまりマンネリが気にならずに読めた。
古沢嘉通 訳
講談社文庫
「国」って何処のトップも!? そうでないと、人の「苦に」はコントロール出来ない。
ポンタッフっていいね!! 大盛0円無料って 多分、志を置いていけ!こんなに美味しいのだから?
ハリー・ボッシュって余り人気が無いのかなあ。