ここらでコーヒーでも
2017年 04月 25日
香ばしいということだけが記憶に残っている。
ナイフとフォークの使い方とかフインガーボールのことなどを教えてもらって、、違う世界をみたようで感激感動したなあ。
パンにつけるバターが丸い玉になっていて「本物」!マーガリンじゃない!
感動を作文に書いて夏休みに山梨にもっていったら、叔母が大家の民族学者・中沢厚さん(歴史家の網野善彦の兄で中沢新一の父)に見せて褒められた(お世辞だろう)。
大学時代は汚い五人部屋の真ん中に共用のテーブルを置いて、みんなで金を出し合って買ったネスカフエをしょっちゅう勝手に飲んでいた。
旨いとは思わなかった。
3年になって別の寮で一人部屋になったときはMJBといったか大きな缶入りのコーヒー(粉)を買ってきてパーコレーターでごぼごぼと淹れて飲んだ。
これは香りが隣りの部屋まで広がるようで味もよかった。
不摂生な暮しだったから朝飯はそのコーヒーと森永かなんかのビスケットを一枚か二枚食っておしまいだった。
あの頃は喫茶店で一夜漬けの延長試験勉強をしたからそこでコーヒーもよく飲んだ、酒を覚ますために何杯も飲んで気持ち悪くなったこともある。
なんとなく胃に悪いような気がして、会議でも自分だけ緑茶を頼んで面倒がられた。
「酒と煙草で身体を痛めるのはしょうがないけれどコーヒーごときで痛めたくはない」なんて生意気言って。
意志が弱いから、何でも適度にたしなむということができず、煙草は一日百本、酒は半分仕事で深更まで、それならコーヒーだけでもやめとこう、ということだった。
部屋に緑茶のセットを置いといて来客には自分でお茶をお出ししたのもその頃かな。
もう煙草をやめて30年(それでもちゃんとCOPDになりかかっているのだが)、コーヒーの一杯くらいはかえって身体にもいいらしいじゃないか。
喫茶店に入ることはめったにない。
旅行先などで入ってみると、実にいい気分、こんな魅力に取りつかれて、こんどは散歩の途中で、などということになったら、胃ではなく財布に悪かろうと思う。
あー面白かった!
コーヒーを通したsaheiziさんの子供の頃からの暮らしが垣間見えて
なんだかその頃に戻って 覗き見させてもらってるような気分になりました。笑
叔母さまに連れて行ってもらったレストランで目を丸くしてるsaheiziさんとか、学生時代のsaheiziさん、会社でのsaheiziさん。
私のコーヒーとの関わりの始まりは 子供の頃
お隣にとてもハイカラ、、(こんな言葉はもう死語よね 苦笑) なご夫婦が住んでいて 車はFIAT コーヒーをサイフォンで淹れる
そうするといい香りがこっちまで流れてきて、そうすると コーヒー飲みにいらっしゃーいと呼んでくれて 私たちは玄関じゃなく 物干し伝いに押しかけていき、たっぷりミルクを入れてコーヒー牛乳にしてくれるのでした。
今は、すっかりイタリアのエスプレッソに慣れてしまい、日本のコーヒーはあんまり美味しいと思えなくなりましたが、喫茶店のサンドイッチは好きです。
コーヒーとバーベキューは 味より匂いが最高だと思います。
そういえば 物干しって言うのももはや見かけませんね
いわばテラス なのにね。。
いいなあ、雰囲気も、名前も!
最近、昔ながらの喫茶店がブームらしいですが、
昔っぽく作った店は、何だか居心地が良くないのです。
本物の昔ながらの店は、灰皿が当然のように置いてあって、
コーヒーの香りと煙草の煙、そして電球の灯りで、
店の中の空気が、茶色っぽいのです。
saheiziさんのような「渋い男」は、
そんな茶色っぽい空気がよく似合うのでしょうねぇ、
きっと。
日本は、サンドイッチが本当に美味しいですね!
独逸では、美味しいサンドイッチに出会った事がありません~~
一方、Kaffeeでコーヒーにパリパリのクロワッサンが付きもの
日本で、折角の美味しいコーヒーなのに
喫茶店にクロワッサンがあるて処が見付けられず残念だったり
たしか中学生の頃のことだったと思います。
その後シナモンパウダーを買いインスタントのコーヒーに混ぜ「カプチーノだよ~。」って気取ったつもりでよく飲んだのですが、肝心の小説の内容はまったく忘れてしまい思い出せません。
泣いてしまいました。
「山」は、昭和40年代を長野で暮らした私にも懐かしきお店です。
が、当時は権堂ではなく、中央通りではなかったかしら。
誕生日に、両親、弟と共に飯綱山に登り、帰ったら「山」でごはんを食べるから頑張って歩け、と言われながら歩いた記憶が鮮明です。
「山」は今もありますよ。先日訪ねたら、善光寺さんも賑わっていました。
私にとっての喫茶店でのコーヒーは、権堂の「白鳥」です。
やはり、家族で行きました。ああ懐かしい。
物干し台はまだときどき見つけます。
あそこから星や月を見るのだろうなあ、と羨ましがっています。
味より匂い、そういうものがほかにもありそう。
味噌汁も、、う~ん、これは味かな。
鰻はまずくてもいい匂いがするかも。
100種類のコーヒーという看板が出ていました、全部征服するのは大変です。
きょうは昼休みのサラリーマンが大きな声でゴルフの話をしていましたよ、ほかに一人できた客が静かに本を読んだりトーストを食ったりしていました。
女性はいないのでした。
やれていたら面白かったね。
名古屋で単身赴任のころ、朝食代わりに喫茶店で玉子やトーストのサービス付きのコーヒーを飲んで出勤したことを書き落としました。
懐かしいなあ。
学生時代にデートの待ち合わせをしてふられた店、友だちに軍資金を借り、セーターまで借りて行ったのに。
そのあとやけ酒、寮の近くのバーでビール(大瓶)を1ダース飲んで、ひどい二日酔いになりました。
5年ほど前にその彼女はなくなりました。
長野には小学校に入る前から高校までを過ごしました。
ずいぶん長い間暮らしたように思って、長野が故郷だと懐かしがって生きてきましたが、考えるとたった13年くらいなのです。
だから長野のことをそれほど知らないままに今に至る、なんだか長野に申し訳ないような切ない気持になっている今日この頃です。
毎朝、
自分で入れたものを飲みながら(インスタントではありません)、
ブログのコメントを書いています。
排尿効果を期待しています。
体内のプリン体、排泄せねば、です。
まだ、発病しておりません。
四、五年生だったと思います。