沖縄が犠牲になってよ、それが沖縄ヘイトの本音 東京MX問題で東京新聞が謝った
2017年 02月 02日
現地取材もせずに「現地報告」として流したVTRを見ながら反対派を「テロリストみたい」だとか「雇われている」と論評、反ヘイトスピーチ団体「のりこえねっと」辛淑玉共同代表を「反対運動を扇動する黒幕の正体」とか「反対派は日当をもらってる!?」と名指しで批判した(東京新聞当該記事)。
記事では、放送内容が「本紙のこれまでの報道姿勢および社説の主張と異なることはまず明言しておかなくてはなりません」と断ったうえで、
事実に基づかない論評が含まれており到底同意できるものでもありません。と平謝り(最後の二行は変な文章だが)。
残念なのは、そのことが偏見を助長して沖縄の人々の心情、立場をより深く傷つけ、また基地問題が歪めて伝えられ皆で真摯に議論する機会が失われかねないということでもあります。
他メデイアで起きたことではあっても責任と反省を深く感じています。とりわけ副主幹が出演していたことについては重く受け止め、対処します。
五面の「読者部だより」は読者部長が、「一か月にわたり連日、ご意見が相次いでいたのに今日までお答えしなかった」ことを詫び、現在編集局が現地で取材を重ねており、今日から識者に「沖縄ヘイト」問題の本質を問うインタビューも連載するとしている。
「それまで、沖縄の基地問題について詳しく知らなかったことを恥ずかしく思う」と言った上で、
本土のわれわれが基地問題から目をそらし続けてきた結果として、沖縄の現状がある。本土の人が基地問題と向き合わないのは、そうすれば、本土による基地の引き受け論につながってしまうからだ。保育園を作ろうとすると、うるさいからと反対する世田谷区の住民は、年に一か月くらい普天間に住んでみたらどうだ、それこそ手当を弾んででも。
日米安保と日米地位協定という動かしがたい現実があり、一方で中国の脅威もある。現状は「沖縄が犠牲になってよ」と言ってるのと同じ状態。でもそうは言いにくいから、基地に反対する人を「中国の手先だ」と批判することでごまかしている。
ネット上には都合のいい一瞬の事実だけを切り取って、全体を語るような情報があふれている。(津田氏が目撃したでっち上げ映像の事例を紹介して)
今回、深刻なのは、同レベルのものが地上波で放送されてしまったことだ。ほかのメデイアはこの問題に対して、もっと怒るべきだ。そうしないと、政府が放送に介入するきっかけをつくってしまう。
この長谷川という男も、安倍政権の“犬”なのでしょうかね。
最近のネットで読む東京新聞、共同通信の記事ばかりで、以前のような骨のある内容が見当たりません。
トランプと安倍の共通点の一つは、どちらも差別主義者であることは間違いないでしょう。
知事の出自まで詳しく書いているようですが。
我が家の方は横田基地が近いので、昼間も時々聞こえますが、夜中1時ごろも飛んでます。爆音ではないので気にはなりませんが、何故こんな夜間に活動するのでしょう。
沖縄はこんなものではないのですからね。
トランプ政権の中枢にkkkを支持する新聞社のオーナーがいるのですから、世界は真っくらです。
「空気」って怖いですね、でも負けるもんか。
そこの論説副主幹という怪しげな男の問題で謝ったのです。
軍隊は夜も活動するのですから基地を置く以上騒音と危険は覚悟しなくてはなりませんね。
それを受け容れるのか拒否するのか、保育園なら拒否して、沖縄の基地なら知らん顔するというのがちょいと問題だと思います。
ただ使っていないスマホやタブレットを寄付してほしい、子どもの遊びにつかうのだと掲示がありました。
あれってセキュリテイは問題ないのでしょうかねえ。