はじめじめ&服部文祥「息子と狩猟に」&「荒井良二の絵本じゃあにぃ チロル里山ものがたり」
2016年 12月 29日
それでは、とカミさんを誘って「はじめじめ」。
ママの長期休業はことしの重大ニュース、その後元気なので一安心だ。
休まれて初めて判った「はじめの価値」、無理しないで続けてほしいというのが常連の気持ち。
ローストビーフ、ママが格闘してさばいた一メートル近い大きなブリの刺身、揚げレンコン饅頭のあんかけ、、さいごはザアサイチャーハン、いつもよりたくさん頂いて話も弾んだ。
ママ工夫のローストビーフやそのソースの作り方を丁寧に教えてもらったカミさんは創作意欲が沸いたようだ。
6年生の息子を連れて冬山で鹿狩りをする話と、オレオレ詐欺を仕掛ける集団の話が交互に語られ、やがて交錯する。
どちらも用なき者、弱き者を狩る、生と死の話がクロスし火花が散る。
仕留めた鹿を解体するところは医学書を読むよう、まさにハードボイルドで一気に読ませる。
子供が生まれると、その子の木を植えてともに生きていく。
牛を家族の一員として愛おしむ。
「このチロルのすべての命を祝福してください」と祈り、行動する。
アルプスからの水をみんなで守り(時間単位で)分け合う。
大きなリンゴ園が垂れ流す農薬に対して住民投票で農薬禁止を勝ち取る、「生産性が落ちても、未来のために、今でも生きていけるんだから」と。
子供のころ、母親たちが、農繁期休みでも会社勤めの家の子はすることがないのを慮って、みんなの絵を工場の壁に貼りだしてくれたことを思い出した。
私はちょっと前に見ました。
あんなのどかな村がまだ存在する事が驚きでした。
干草で作った牛、よかったですよね。
荒井さんの絵がまたばっちり。
いつまでも無農薬を貫いて林檎づくりをして欲しいものです。
録画しているのでこの番組は時々見たいと思いました。
はじめの揚げ蓮饅頭のあんかけ、美味しそう。
揚げているからまたちょっとこくが出るでしょうね。
日本にもまだ頑張っている里山の人々がいると思います。
チロルと姉妹農村になって、、そういうグローバリズムならいいのですがね。
ママは毎日お店でいくつもの料理を作るので、いろんな工夫をしているようです。
そんな話題もまた楽しいのです。
たしかにレンコンはいろんな味わいがありますね。