「ハモアコ・100%シネマ」コンサート@錦糸町~押上
2016年 10月 28日
ことしも錦糸町・亀戸天神の近く、自然食カフェ・すぴかで「100%シネマコンサート」。
4卓満員・5人の聴衆を前に軽快に「ピンク・パンサー」で始まる。
8 1/2、フェリーニの不条理な世界を現すニーノ・ロータ、Rieちゃんは若いのにフエリーニが好きなのか。
ジブリのメドレー、パラマウント映画のオープニングから始まったアメリカ映画メドレー。
ET、ミッションインポシブル、スーパーマン、、、楽しく聴いていたら、クイズ。
さて何曲あったでしょう?11曲は誰も当たらない。
アコーディオンとハモニカで違う曲をやったのが一曲、そのハモニカの曲名は?
ヒント、タイムトラベル、で「バック・トゥー・ザ・フューチャー」なんと俺が当てた。
商品はパリの福袋、中身は
ラッキー!
「ぼくの伯父さん」は、ぼくらも小さな卵みたいなマラカスを振って合奏。
「男はつらいよ」「蒲田行進曲」「青い山脈」、リエちゃんいわく、寅さんシリーズにも「ぼくの伯父さん」があるんですねえ、そうか山田監督もジャック・タチが好きだったのか。
やはり亀戸天神に参っていこう。
安倍一派もここに参ってもう少し学問と自由民権思想を学びなさい。
そういえば、さっきからNHKFMで中村隼人が、国立劇場の「仮名手本忠臣蔵」に出たことなどを話している。
大星力弥になって、二段目では本蔵の娘・小浪(米吉)と初々しいカップルぶりを、四段目では判官に切腹用の9寸2分をさしだすとき、蛙のように(腰が抜けたように)なって、殿の顔を仰ぎイヤイヤをなんどもなんどもして(それをやさしく見守る判官の顔に思わず俺もひとしずく)、あの「力弥、力弥」に「いまだ参上、、仕りませぬ」をやって、さいごに諸士の先頭に立って、「で~も」とやったのだった。
彼にとっては役者人生の大きなエポックになったのだろう。
なかなか楽しそうなコンサートですね。
「ニューシネマ・パラダイス」でホロリ、は同感です。
歌舞伎、コンサート、そして落語とお忙しいこと^^
クイズを当てるsaheiziさんならでは幅広い
知識でパリの福袋を得たのですね。
明治は遥か遠く、高知の旅の時小さな1本の
石碑に名前が残っているのを見たことがあります。
此処の碑はりっぱです。
中江兆民の名は今の高校生は知っているのかなあ。