花は花は花は咲く 第五回東日本大震災復興支援 天満敦子「心の絆を紡ぐコンサート」@青山学院大学
2016年 05月 29日
「チンチラカンチラ、渋谷にイ~ケ~バ青山の姉ちゃんが、、云々」酔っ払って歌った猥歌が懐かしい。
学生時代に一度だけ切符を買って行ったコンサートはペギー葉山だったが、その会場が青学構内だったかどうか覚えがない。
猥歌の対象にするってことは憧れの対象でもあり、それはこの年になっても同じで、たとえカミさんと一緒でもネムガドキドキ。
今でもカラオケに行くと、たまに歌う曲だ。
会場は大きな礼拝堂、素晴らしいオルガンの前奏(大学オルガニスト・越川伊豆美)から始まり大学宗教主任・法学部教授・塩谷直也の祝詞、ついで全員の讃美歌、そしてヨハネ福音書の第6章7~13節の朗読と説教「受ける者は与える」。
ふたたび讃美歌。
俺も学生時代は寮にチャペルがあって毎朝(ほとんどさぼってはいたが)早祷で讃美歌を歌った、ずいぶん歌わないのでいたのが申し訳ないような気分。
とくに休憩後の日本人の曲がまさに琴線に触れた。
小林亜星の「旅人の詩」、こんな旅をしてみたい。
「五木の子守歌」「からたちの花」、続けて演奏した二曲のやさしさ、涙腺に触れたよ。
天満さん自身、親類縁者が「お魚のえさになった」由、五年間支援活動を続けていらした。
そうすることで自分が救われているというようなことをおっしゃった。
その鎮魂、慰謝、慰撫、感謝の気持ちがあふれている。
プログラムに載っている曲の後、「見あげてごらん夜の星を」と石川啄木の「初恋」。
そして会場のみんなで「花は咲く」と「故郷」を歌った。
音程が高く、かすれた声しか出なかったけれども心のなかをさわやかな風が吹き抜けたような気持になる。
女子短大のギャラリー(なんてのがあるんだ)で30日から始まる展示会の準備中を覗かせてもらった。
俺のもっている大学構内のイメージは立て看板が並んで汚い貼り紙があっちこっちにあるような猥雑なものだが、さすがに青学チリひとつ落ちていないきれいなもんだ。
こんなところで勉強すれば少しはましな人間になった、かな。
いつも読み逃げで相済みません。おげんきな発信に「快哉」を叫んでいます。
「しゅくし」というのですね。
チャペルですもの、青学ですもの…ねえ…
saheiziさんも、寮にチャペルがあったのですか‼︎
私の大学の講堂の正面には、巨大な仏壇がありました^^;
翌日CDを買いに行きました。私としては異例のことです。
とてもよいコンサートだったんですね
音楽は、直かに語りかけてくれますね
ナチ抵抗で殺された為、コンサートが開けなくなった
素晴しい若いピアニストがいて
彼の100年目の誕生日の音楽会開催の準備を手伝ってます。
彼が弾くはずだったプログラムを、同年の若者が
古い大学ホールで弾きます。 鎮魂と感謝、希望。
花は咲くは、みんなで歌えるすてきな歌だなぁと純粋に思います~(^-^)/
私の卒業した高校にも礼拝堂がありましたが…今思うと何も考えていなかったように思います(苦笑
青学ときくとサザンオールスターズを思いだしてしまう私でした。
私も第一部ではこれがもっとも心に残っています。