オカンの代わりに、、 映画「東京タワー オカンとボクと、時々オトン」
2016年 03月 14日
母親に面倒をかけっぱなしの息子、そんな子供のために自分の人生を費やしてしまった母。
なんとか借金まみれの生活から立ち直って、九州から東京に母を呼び寄せ、「ごめんなさい」と言い続けながらも楽しい日々を過ごす。
と、病魔が母を奪う。
かなり俺の人生に重なるところがある。
果たして亡母は俺のために自分の人生を消尽してしまったのか。
そうではなかったことを祈りたい。
一方で亡妻は子供や俺に尽くして生きて、いよいよ自分の人生を再開しようと思った矢先に倒れた。
映画の主人公は、呼び寄せた母親を東京のいろんなところに連れ歩いたり、友達を招いて母親の手料理と愉快なもてなしで楽しい日々(二人家族なのに毎日五合の米を炊いた)を過ごす。
台湾の息子は、本当はそういうことを亡妻にしてやりたかったのかもしれないな、俺は亡妻の代理でいい思いをしてきたんだなと思いながら空港の出口に向かった。
昨日からずっと俺やカミさんにまとわりついて離れない。
朝、新聞を取りに、そ~っと出ようとしたら飛び出してきて、甲高い声で吠えた。
さあ、たまった新聞を読まなくちゃあ。
楽しく拝見しました!
息子の気持ち、父親の気持ち、そして“オカン”の気持ちを言葉にできるsaheiziさんは
本当に素晴らしいです。
各々の気持ちを聞く機会はなかなか無いものなのに、拝見していると、
素直にそうだね、そうだよね、と思えてほっとします。
サンチちゃんの気持ちまで、手にとるように分かりました(^.^)
息子さんが本帰国なさる日が、待ち遠しいですね!
寒の戻りで旅のお疲れがでませんように。
立派な仕事をした方かもしれないと思いつつ、深く知ろうともせず、時々こちらにお邪魔しておりました。
台湾旅行、よろしかったですね。機内で偶然ご覧になった映画も。
一時的にせよ、読書を中断した時間の中で、ふと漏らした本音を聞いてしまったような気が致しました。
先日訪れた東北の帰途、訪ねたいところがあり、立ち寄った宮城の山あいの村の町で、映画「東京タワー」のロケに使われたというお店で食事をしました。
「東京タワー」という映画が何か?わからなかったのですが、今回、こちらのページを拝見して、ああ、そーか、なるほど…と思いました。炭鉱の町の食堂のロケの舞台だったのですね。
情報不足で生きています。こちらで教えていただき、ありがとう。
弾み次第ではどう転んで行ったかもわからない。
宮城の食堂?どのシーンだったかなあ。
なんしろとぎれとぎれで見たビデオでした。
また楽しい話題をお願いし対です。