おばあちゃん お久しぶり
2005年 12月 28日
ピアノ弾くあり乗馬倶楽部に在るも有新聞配りするも有我が孫
ひと時はわが世終わると思ひしがまた望み湧く逝きし子の児に
俺のことを歌っているようだ。新聞配りする、が俺。親父は早死にしたんだ。おばあちゃんがこんな歌、創っていたとは知らなんだ。知っていたとてせんないことだったかも。
わが孫。こんな歌つくってやれねえよ。
お祖母さまの歌、しみじみとしていいですねえ。
ぼくも父親が早死にしていますので、身につまされます。
そういえば、ぼくの祖母は長谷川かな女の結社に入って俳句を詠んでましたね。
母は結婚するまで国文の教師をしていて、ときどき歌も詠んでいたと姉がこの前言ってましたよ。
ぼくも「わが母と祖母の遺したまひしうた」を探してみたくなりました。
>ひと時はわが世終わると・・
この歌すごく悲しくて、希望を祈って、なんとも御祖母の思いが伝わって
きますね。
写真はお孫さんですか?可愛いですね。
僕のところは、まだまだみたいで、孫の可愛さを想像すると
なんともほのぼのしますね。