殺人事件を起こさなかった幸せ
2015年 04月 19日
駒大の学生たちの新歓コンパだろう、ビールのケースやつまみらしいものを入れた袋を持った若者たち。
俺は寮の床にゴザを敷いた歓迎コンパでトリスをがぶ飲みしてダウン、上京した母を迎えにも行けなかったなあ。
起き上がれない俺に代わって生協でズボンを買ってきてくれた友はもう死んでしまった。
「ハナミズキがきれいですね、あのサツキもきれいですよ」、声をかけてくれるオバサン。
無期懲役の囚人たちをインタビューしていた。
犯した罪を夢に見て慄き、仏教にすがり、生きることに強烈な執念を燃やして体を鍛える。
仮釈放がほとんど行われなくなって獄死する人が増えてきた由。
刑務所の管理者は囚人の希望を奪うことが所内秩序に悪い影響をもたらさないかと危惧する。
顔をぼかした映像の脇に、「無期懲役 53 殺人強盗 服役27年」のような文字を見て彼らの日々を想像する。
どのように生きてきて、どういうことがあって、殺人に至ったのか。
そういうことをしないで生きてこれたことを感謝する。
花々が、競い合って咲くようですね。
塀の向こうにも、花はあるのでしょうか…
サツマイモは、芋はもちろんのこと、蔓まで美味しいらしく、蔓は八百屋さんでは売ってないので自分で作るしかないのです。
サツマイモは沖縄を除く国内では花を咲かせないのですけど、ネズミやモグラに芋を食べられてしまい、子孫を残す最期の手段として、花を咲かせることが稀にあるそうです。
死刑囚が育て、幼稚園児が掘る芋はさぞかしおいしいのでしょうね。
家具などはたまに刑務所の作品が売られることがありますね。
死刑囚が入っていたかどうかは気がつきませんでした。