ブログがなければ
2014年 06月 19日
懐かしがって見いっていると時が止まってしまうのでちらちら確認する程度だったが、ずいぶんあちこちへ行ってる。
問題はセピア色に近くなった写真がどこで撮ったものかが分からないというのが多いこと。
テレビの旅番組を見ていても、あそこには行ったはずと思ったり、いや行ってないかな、とかはなはだ心もとない。
もともと写真を撮られるのが好きじゃないからヨーロッパ3週間の旅では途中から一切写真を撮るのを止めたことがある。
ビューポイントで写真を撮るためにバスを降りるときも一人で読みかけの本を読んでいたり。
せっかく二度と行けない世界の名所に来たんだから写真に撮っておいたらとも言われたが、ホレ見なさい、撮っておいてもどこにしまったか判らないし、見ても何の写真なのか分からないのではしょうがないじゃないか。
その点、いまはデジカメをパソコンにつなげば、こうして↓ブログに記録できるから、いつだって観ることができる。
技術の進歩も悪いことばかりではないかな。
6月ももう19日、恒例の母と祖母の歌を。
まず、祖母の歌。
抵抗のすべなき老ひをしいたぐる悲しき様を見つつききつつ昭和32年の歌。
祖母が今の世を観たら卒倒するかも。
次は母の句。
梅雨冷の鴉青めり井の頭井の頭に住んだのも20年以上も前になってしまった。
毎朝池の畔で自己流の気功をやったり週末は走りまくった。
母は井の頭の家に遊びに来るときにはいろいろ孫のために買ってくるのだった。
郷土玩具とか昔の玩具とかは、もうそんなに喜ばない年になっていた子供たちだったけれど。
お祖母さまステキですね
お母様は俳句をなさったんですね
私ももっと勉強すればよかった
もう遅いっつうの!! は~
高原野菜これから もっともっとですね
バリバリいただきましょう
でも、写心は旅一つに数枚のこる。
数枚とはいわないまでも。
もっと私が年取ったらもっともっとわかる気もするけれど。
井の頭公園は友人との思い出の場所、小金井の大学にいっていた友人が大好きな公園だったようです。
ずっと話をしていたから、公園はどこがどうなっていたかよくわからないまま。
またいって話をしたいな。
さくらんぼ私も昨日初物を食べました。美味しかった♪
行けるようになったのは数年前のことです。