財務省&無能政治家たちが8157兆円(2060年)の国家債務を作り出す 古賀茂明「日本中枢の崩壊」
2014年 04月 29日
でも散歩には出かけよう。
夕方になると、せんとう態勢に身を固め出陣。
方向を変え、道順を変え、気分も変えて、飽きることなく歩く。
しょっちゅう通る踏切でいつも見ているビルが、ああそうか「唇=口ビル」って言いたいのか、と今頃わかった。
結婚して初めて冷蔵庫を買うときにビールの冷やせる本数(当時は大瓶)を訊いて、あとはどのメーカーも変わらないだろうとさっさと花柄の東芝のを買ったり、やはり初めて車を買うのに長男と一緒に後楽園でやっていた「中古車セール」で、これまたどの車も値段相応だろうと、さっさとホンダの何とかいうのを注文してしまった。
妻や長男が、「いろいろ迷うのも楽しみの内」と非難したっけ。
今日は一人だから誰も非難してくれないのが少し物足りない。
中古車が納車になったとき一家総出で小躍りして出迎えたのが昨日のことのようだ。
清潔で赤をカラン下に使った気持ちのいい湯。
サウナが100円というのもお得な感じだが誰も入っていない。
なんせ大枚はたいて掃除機を買っちゃったんだからね。
今朝、宅急便で掃除機が届く、はやく掃除しろってことだ。
がんばって一時間チョイ、きれいになったけれどアタシャずいぶん疲れた。
その古賀が書いた本書は2011年に上梓されてかなり反響を呼んだのは知っていたが、今頃読んだのだ。
財務省を要とした官僚たちがどのように自分たちの保身のために国益を損なっているか。
政治主導を旗印に政権交代を成し遂げた民主党の腰抜け・無能、つまるところはやっぱり保身の塊。
本書が明らかにしているのは菅政権の無軌道までだが、その後再び自民党に政権が移って財務省の我が世の春は桜花爛漫であるのに日本という国の命運はいまにも尽きんばかりだ。
悪いやつ、責任を追及したい連中はたくさんいるが、なんといっても権力を握っているうえに悪巧みの達者な財務省が諸悪の根源のようだ(ほかの官庁も大同小異の感はあるけれど)。
昨日のNHKニュース。
財務大臣の諮問機関、財政制度等審議会は28日の会合で、50年後の2060年度までに日本の国家債務は8157兆円に膨らむとの財政試算を初めて明らにした。
今の借金1196兆円の6倍になり、その時の国民一人当たりでは9800万円にもなるというのだ。
古賀は小泉流の規制改革・新自由主義の徹底(小泉改革は中途半端だとする)を主張し、それには素直についていけない。
だが、彼の官僚批判、どうじに売国的官僚に牛耳られている政治家批判は、初耳ではないし、俺も少しは苦い汁を飲まされたこともある。
上に書いたNHKニュースなども、さらに歳出抑制および増税を目的とする財務省の世論対策ではないかと思うほどだ。
解説にも、無駄に時間をかけて、大きな数字を出して脅かすだけで、
何の対策も提案も無く、ワザとらしい事この上ない!
プンプン!
「大変だ!大変だ!」とは、与太郎か?オオカミ少年か?
と思っていたら、saheiziさんが、書いて下さって、少々溜飲が下がる思いです。
Saheizi さんのは、いわば銭湯体勢ね 笑
日本には原子力規制委員会のように、名前だけ規制で推進のチェック機能を全く果たしていない、そんなんで委員会しか存在しないからね
保身しか考えないくそ親父に親父女たちがつるんでひそひそ、国益侵害する
救う部分がないから、希望も持てませんね
本気なら行政改革や政治家の人数・報酬削減、むだな工事の差し止め、、なんでもやらなきゃいけないのに、そっちはまるで関係ないかのようです。要は高齢者の福祉を減らすぞ!ですね。
希望亡き日本、なにを取り戻したのか。
醜い人生になりました。
連休は、何処にもでないのが安全です。何処もまだ大した混雑が無いのに、疲れた〜。
日本の国家債務の額、大変なものです。子供や孫の世代にどうなるのだろと心配でなりません。二世・三世の政治家たち、子供のころから家庭教師付けられて金持ちが行く東大などを卒業したキャリアの官僚・・・一般庶民の感覚からほど遠い人たちだと思っています。
坊ちゃんたちが権力を握ると、「どうだ!ぼくちゃんえらいだろ」とむちゃくちゃやりだすから困ります。
実力でのし上がった親たちに対するコンプレックスがあるのでしょうね。