ケジャンを食いながらオレ流に語ろう 落合博満「戦士の休息」
2014年 01月 28日
ほんとはここの料理は4人くらいがいろいろ食べられて楽しいのだけれど、と思ったがなあに3人でもいろいろ食べて話もたくさんしていい塩梅だった。
山田洋次監督との特別対談もついている。
映画との付き合いは野球よりも長いという落合にとって映画は”人生の恩人”のような存在だ。
同じ映画を何度も観る。
「楽しむ」ということがすべてだ。
といいながら観方はプロ裸足、関連情報に詳しいし落合流、自分自身が理解し、納得できる理屈を見出さないと気が済まない性格。
それが映画鑑賞でも貫かれる。
いい加減に見ている俺は脱帽だ。
始めて監督をするときには過去の監督たちの事績をしっかり検証しておく。
そのなかで自分が好いと思ったことを採り入れる。
勉強をしていないメデイアは、それを「オレ流だ」と片づける。
世の中を見渡してみると、プロ野球界に限らず、至るところで「温故知新」が忘れさられてはいないか。、、今の映画やテレビの世界も新しい制作者の『誰かのマネはしたくない』という厄介なプライドによって壁にぶちあたっているのではないか。
どんな世界、あるいは分野でも、この世にまったくなかったものを作り出したり、誰も思いつかなかった発想に行き着いた人はどれほどいるだろうか。そのことを理解すれば、過去の財産から学び、それを現代風にアレンジしていくことが安定性や継続性につながるはずだ。
寅さんシリーズ、マカロニ・ウエスタン、、などのマンネリズムを評価し、007シリーズがダニエル・クレイグの2作目「007 慰めの報酬」を前作の続編としたことで偉大なるマンネリズムが壊されたと断じる。
偉大なるマンネリズムを追求すること、それこそがプロフェッショナルの仕事という。
映画が作り手によって”創作”されるのに対して野球は”現実”を見る娯楽だ。選手たちは周りの見方など気にせず、勝利だけを追い求めている、その姿を見て楽しむのがスポーツ観戦の本質。そうした感性も含めて、最近は野球の本当の楽しさを理解できる人が少なくなった。少年時代から今に至るも観るたびに「カッコイイ」と感じるのは三船敏郎、彼こそがスーパースターだ。
現代の若者が時代劇めいたものをやっても着物が似合わず、
武士を演じるには顔立ち、喋り方、体型、立ち回りなどすべてがきれい過ぎるのだ。武士というのは、中から虱でも出てくるんじゃないかという着物を着て、胴長短足の体型だから剣を構えた時の重心も低くなるだろう。というのが俺たち世代の見方なのだ。
俺も見た映画は赤字にする。
「チキ・チキ・バン・バン」、落合が初めて見た洋画、俺はテレビで見たような、、。
「白い恋人たち」
「ゴッドファ―ザー」
「アラモ」、ジョン・ウェインは落合のヒーロー。
「ローマの休日」、基本的にはモノクロはモノクロのまま楽しむ方がいいけれど、これだけはカラーにしてもリメイクしても観たい作品だ。
「マイ・フェア・レデイ」、オードリー・ヘップバーンは秋田県の高校野球部の鉄拳制裁に嫌気がさして映画館に入り浸っていた時のヒロイン。
「007シリーズ」、ダニエル・クレイグがあまりにも筋肉質なのが問題、ショーン・コネリーのように、背中を少し丸めて銃を構えた時のシルエットが映える上背のある恰幅のいい男が適している。
「黒部の太陽」、作品として選べばこれだが、三船の魅力というならば、「用心棒」や「椿三十郎」
10本目は、「十戒」、「ベン・ハー」、「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」、「男はつらいよ」シリーズや少年時代に観たチャンバラ映画など、いろいろあるが、、これからできる映画のために空席を用意しておきたい。
本書の表紙のバックにある、ジブリの「紅の豚」を落合はジブリ作品で最も好きだという。
そこも俺に似てる。
落合ベスト10、どれも面白いけど・・「黒部の太陽」がよかったです!
どうしてかそちらのブログが開けないのです。
>タクシーに乗っていて運転士から「お客さんの声は落合監督によく似てる」と言われたことがある。
素敵な声ですよね。
私などリクルート事件の真っ最中にクリーニング屋のおばさんに「江副会長に似ている。」と言われてがっかりしたことがあります。(^-^)
そういえば食べ物に関して私は食うでも食べるでもなく、いただくですね。
いただくは、男性が使えば豪快で、女性が使えば華やかで、子供が使えば可愛らしく、老人が使えば含蓄のある素敵な言葉だと思います。
てのが素浪人てのは胸元から風が入って 薄ら寒いのを
やせ我慢して意地きたねぇのがイイのさ
女もやけに可愛い鼻の短いちんくしゃはいらねぇ
襟足からしっとり左に振り向いた時に
睨みつけられるような三白眼の後家がそそられるぜ
なんてね☆
そんなオヤジコメントしてみたかったのです。
人に似るよりも自分でありたい!
やぞうに決めたオレッチは後からついていきますぜ。
junkoさんもご一緒に韓国料理屋さんにいっていたのですね。
うらやましい〜(^-^)/
国分町にとっても美味しい韓国料理屋さんがあるのですよ(^-^)
仙台にいらしたら是非ご案内しますよ〜。
saheiziさんも仙台にいた時は国分町に飲みに行きませんでしたか?
あれ以来、柚子そばを好んで〝いただいて〟おります。
よろしくです。あと少しで入稿したら連絡させてくださいな。
牛タン、おでん、、など色々ありましたね。
落語の「替り目」でカミさんが「食べちゃった!」を連発して酔っ払い亭主に品がないといわれ『いただきました』を連発するギャグがありますね。
どっちにしても食欲あり過ぎのカミさんです。
junkoさんがsaheiziさんは反原発っていってますが、本当ですか?
sweetさんもいってましたが、具体的にどのような方法を考えているのでしょう。
オレ流を教えてください。
国会中継では、安倍首相は再稼働したいそうで経済経済の話ばかりで少子化についてはある意味本当に子供を増やす気はないですね。
こんな世の中じゃ結婚して子供育てたいと全然思わないと思います。
私は離婚さえしたいと思うようになりました。
年金も払いたくないですね(苦笑
これじゃアベノミクスも悪循環ですね(T_T)
オスプレイまた堕ちちゃいますよ(汗
代替エネルギーをどうするかはそれから始まる。
そういう方針を決めなきゃいつまでも代替エネルギーの開発も及び腰でしょう。
原発のために投じてきた、今後も投じる開発予算をそっちに振り向けること。
実績があります。 自分の思ったことは やり通す。こびないのも好きです。
落合は一頃家の直ぐ近くに住んでいました。彼所有のマンションは今でもあります。 八百屋に行くと、今落合さんお奥さんがこれ飼ったから私にも買えとかと,同じ者を勧められました。好みも違いますし、所得がダンチですわね。
世に流布しているイメージとは違ってまっとうな天才ですね。
佐平次さん、本当に久しぶりにお会い出来て大変楽しい一夜でした。
【ソウル】また行きたいです‼参鶏湯、最高でした。
毎日忙しいですが、期末テスト終わったら又行きましょ♪
参鶏湯は風邪に効くのですよ。
代替エネルギーをはっきりさせてから、とか、それでは電気の供給ができず、経済が冷え込むから、とかは置いておいて、人類がこのあとこの地球に生き続けるには「まず、止めること」からではないでしょうか。
そこから、すべての知恵を出していくこと。
それができると信じます。
地球上から放射能が消えたときに、人類が登場したという事実を忘れてはいけないと思う。
経済が冷えたって、ガマンすればいいのだ。
それが、saheiziさんがおっしゃる脱システムへの第一歩へとつながるのだと思います。